みなさんは『追従性眼球運動』という言葉をご存じですか?
見たいものが動いている時には、その動きに合わせて視線を動かしますよね。
その目の動きが追従性眼球運動です。以前のブログにも何度か登場している言葉ですね。
本日は目の動きを鍛え、視線の移動をスムーズにできるようにする目的で行っている教材をご紹介いたします。
2つのコップのどちらかにおもちゃを隠し、コップを移動させ、どちらにおもちゃが入っているか当てる、といったものです。
目の前のものをつかむ時には、そちらに視線を向けますね。このような眼と手の協応は曲線の多いひらがなを書くにあたって必要な力の一つとなります。
また、目の動きが不器用でスムーズに音読が出来ないお子さんにも、滑らかに目が動くことは重要になってきます。
こちらの教材を取り組んでいるお子さんは、一生懸命コップを目で追い、楽しみながら目のトレーニングを行っていますよ。
個別療育の教材紹介!①
教室の毎日
22/02/15 19:11