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個別療育の教材紹介!③

教室の毎日
3月に入り、昼間は日差しが暖かくなってきましたね。
夕方になってもまだ外が明るく、春に近づいてきているのを感じます。

さて、本日は個別療育の教材の「ペグさし」「ストロー入れ」をご紹介します。
画像には細長い棒と穴の開いた容器…なにやら似たような教材が並んでいますね。
こちらの教材は前回ご紹介いたしました「ポンポン入れ」と同様に、主に手指の巧緻性を高め、眼と手の協応をスムーズに行えるようにする目的があります。

お子さんの手の発達はおおまかに分けて、
 ①手のひら全体を使って握る。
 ②親指と他の4指でつまむ。
 ③親指、人差し指、中指の3本指でつまむ。
の順番で発達していきます。

①のような橈尺分離が難しいお子さんの場合は、写真のAのように太く、手のひら全体で持ちやすい教材を使用しています。
橈尺分離が出来てくるとより小さく、細いBやCのような教材に移行していきます。

※橈尺分離とは…親指側(橈側)と小指側(尺側)を別々に使うことを橈尺分離と言います。それぞれに役割があり、親指側は鉛筆を持ったり、折り紙を折るなどの生活動作、小指側は鉛筆で書くときに支えたり、折り紙を折る際に紙を押さえるなど、親指側の動きを支えています。

このように、似たような教材がいくつかありますが、お子さんの手指運動の成長段階に合わせて使い分けています。
段々慣れてくると、色や数の概念も取り入れつつ課題を行っています。

少しづつ難しいことに挑戦して、出来ることが増えることで達成感や自信につながっていくといいなと思っています。

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