一人っ子の彼は
今日年下の子の手を引き
ペースを合わせて歩き
その子のためにトンボを捕まえてあげていました
捕まえたトンボを持っているのが大変そうだと気付くと
『オレが持っていようか?』
と優しく声をかけていました
2年生の男の子は
お手伝いにきた高校生の身体にマヒがあり
うまく歩けないことを知ると
そっと手を繋いで
『守ってあげる』と言いました
何をして遊ぶか、それぞれの想いがありなかなか決まらなかったとき
じっと考えて
『じゃあ、今日は、それでいいよ!次、これで遊ぼう』と
折り合いをつけた低学年の男の子
どれもこれも尊くて
今日、この姿を見れたことで、私自身
とても幸せな気持ちになりました
どれも『ひとり』では経験できないとであり
大切な経験です
外でたくさん発散した後
さくらぼに戻って取り組んだ『ステムボックス』は
ちょっとレベルアップして難しいものだったけれど
いい意味でお互い『負けないぞぉ』と集中して取り組み
全員作りあげることが出来ました
出来上がった「ふりこ」の作品を
本当に誇らし気に持ってきたみんなの姿が
とても印象的でした!
どんなことでも
『できること』だけが大切なわけではありません
でも
スムーズにいかないとき
こどもが切り換えられないとき
環境をかえてみることで
流れがぐっと変わります
良い流れで心地いいと
色んな事が気持ちよくできるんだなぁと
『急な予定変更』がOKな子たちだったのでできたことではありますが
そういった環境設定、変更をする判断も
大切な支援のひとつ、と感じた1日でした☆
毎日発見
教室の毎日
21/09/25 22:48