【さくらぼキッチンDAY】
児童発達支援
24/06/15 16:25
今日は、午前中の児発ではSちゃんKちゃんとお団子作りを、放課後の子ども達は炒飯作りをしました。
児発でのお団子作りのねらいは、
『こねる、ちぎる、まるめるなどの経験をしながら感触を楽しんだり、自分で作って食べる楽しさを味わう』こと。
Sちゃんはお料理が大好き。積極的に「これやる!」とやる気満々。まるめるのもとても上手でしたし、ゆで上がったお団子を冷水にうつす作業も、自分でできました。
お団子を茹でている間、おもちゃで遊ぶこともできたのですが、「遊ばない。見てる」と言って、沈んでいるお団子が浮き上がってくるという変化にも気づくことができ、また10分近い時間、『待つ』ということができました。
感覚が敏感なKちゃんも、少しだけお団子作りを楽しむことができました。父の日のプレゼントとして持ち帰りましたが、美味しく食べてくれてたら嬉しいです♡
そして、放課後の炒飯作りでは、『準備』の大切さを皆で共有。作っている最中に、「あれがない、これが足りない」では困るので、あらかじめ材料や器具、役割り分担を自分達で確認した上で作り始めました。
また、「自分が手が空いた時、使用済みのものを先に片付けたり、次にやることを確認できるといいね」と伝えると、それを実行しようと頑張る姿が見られました。
さくらぼでも、「段取りよく」や「先を見通す」ことが苦手な子が多いですが、調理の過程では、それが大切になってきます。無理なく楽しみながら力をつけていくには、料理はとても良い経験となります。
ちなみに、さくらぼでは化学調味料を使わないため、物足りなさを感じないよう、生姜やにんにくを使って炒めた豚ひき肉や、桜エビ、ネギ、玉ねぎ麹などを使って、色々な食材の風味を楽しめる炒飯となっております:ピカピカ:お米もジャスミンライスを使うことにより、パラパラで香り高い炒飯が出来上がります^ ^ぜひお試しあれ♡