『マインドフルネス』
最近ではよく聞くようになった言葉ですが、その意味や心身への効果は実はあまり知られていないのかなとも思います。
マインドフルネスとは、『今この瞬間に意識を向けること』
マインドフルネスを実践することで、注意集中力の向上や、感情の調整力が養われるといわれています。
が、私が実践して感じることは、
マインドフルネスを通じて、自分や相手を慈しむ気持ち、あらゆるものへの感謝の気持ちが生まれるということです。
今日は子どもたちにもそんなマインドフルネスを体感してもらいたいと思い、
『食べるマインドフルネス』を行いました!
今日のおやつは季節のフルーツ。
梨、ぶどう、りんごなど、長野の秋は美味しい果物がいっぱいですね!
今すぐにでも食べたい所ですが、今日はぐっと我慢してもらい、
五感をフルに使って、じっくり食べる過程を楽しんでもらいました!
手にそっと持ち、目でよく見て、匂いを嗅いで、口に含み、ゆっくり噛んで、咀嚼音を聞いて、よく噛んでそっと飲み込む。
どんな感じがするかな?
たくさんの感覚や感情を子どもたちは感じたようでした。
「いつもより疲れた」という感想もあって、まさにその通り!と思いました。
いつもは無意識に食べている私たち。
食べることに意識を集中してみると、新たな気付きや楽しさがあるかもしれません。
そして、普段当たり前に食べている物への感謝、食べ物が手元に届くまでにどれだけの人が関わってくれているか、色々な人や物への感謝も生まれてくるかもしれませんね(*^^*)
マインドフルネスに食べる
教室の毎日
24/09/18 11:09