みなさま、こんにちは。
ヒーローズきっず八王子教室です。
就学を控えたお子さまのお母さまから「ひらがなをかけるようになってほしい!」というお話をよくいただくので少し、「ひらがな」や「文字」についてとても為になる内容が「ひらがなものがたり」に書いてありましたのでご紹介させて頂きたいと思います(*^-^*)
【ひらがなをかけない子もいる。】
はじめて1年生を担任したとき、教科書通り「あ」から教え始めました。
不器用だったゆうじくんは、「あ」がうまく書けず「崩れた文字」になってしま
いました。それを見たとなりの子に「へんな字」と言われて、ゆうじく
んは落ち込みました。1年生の担任になるたびに、ゆうじくんを思い出し
ます。ゆうじくんにすまないことをしたと。私はそれ以来、「あ」から教
えたことはありません。一画で書け、左利きの子でも簡単な「し」から
教えつづけています。
【ひらがなを覚えられない子もいる】
2年生を担任したとき、ひらがなが読めず、もちろん書けもしないたけ
るくんと出会いました。通常学級にいてひらがなが読めないということ
は、ほとんどの教科の学習で置いていかれてしまうことになります。「ひ
らがなを、なんとかしてあげたい」と、給食準備の時間にたけるくんに
ひらがなを教えることにしました。静かにの「しー」のポーズを左手で
作らせて、「し」を教えました。動作や絵での、ひらがな指導の始まりです。
この本にはおむすびが「お」の形をしていたり、泣いている目が「な」になっていたりと「ひながな」に興味をもってもらうきっかけづくりにはぴったりです。
市販で売られているものなので誰でも手にすることができます。
気になった方はぜひご覧ください!
またブログでは手作り療育教材やお母さまからよく」頂く質問などに答えていきます。
次のブログもお楽しみに♪
ひらがなのお話✏
教室の毎日
21/11/02 19:31