みなさま、こんにちは。
ヒーローズきっず八王子教室です。
「おうちでできる効果的なことってありますか...?」という相談を多く頂きますので紹介しようと思いましたが、具体的に「○○という教具は便利ですよ」とか「100均で作れるこんなものがとてもいいですよ」とお伝えすることは簡単です。
でもおうちで一緒にあそんでいる時でも少し意識をしてみるだけで効果的なことは多いです。
あそびの中で意識すると良いポイントを今日は紹介したいと思います。
ポイント1
「ふれあいを大切に」
おうちでの一緒にいる時間や遊んでいる時間は親が子どもにしっかりと向き変える親密な大切な時間です。
子どもが何につまづいているのか、一緒におうちでいるときには密に子どもと向き合い、しっかりと観察することは大切です。
ポイント2
「楽しみながら、毎日コツコツと!」
療育(あそび)に取り組む前と後とで子どもの様子に変化がみられることが多くありますが、時間の経過とともに元に戻ることもあります。
しかし、毎日少しずつ少しずつ継続していくことが大切です。小さな1歩は少しずつ積みあがっていきます。
一緒に楽しみながら、コツコツと継続することが大切な要素の1つです。
ポイント3
「あそび(療育)を強要しない」
毎日続けることに親がこだわりすぎてしまって、子どもにとってそれが義務になってしまっては意味がありません。
子どもの様子を丁寧に見てあげて難易度の調整やアレンジを加えることも大切です。
すぐに結果としてでるというわけではないので「焦りは禁物」ということを心得ておくことも大切です。
ポイント4
「親(大人)があそびの内容をきめる」
子どもが主体的にあそびを決めたり選んだりすることも大切です。ですが、それが発達に必要なあそびにはならずに結果的にただ遊ぶだけになってしまうことがあります。
子どもの自主性に完全に任せるのではなく大人が内容や程度を設定してあげましょう。
ポイント5
「あそびに集中できる環境を整えてあげる」
物が散乱していたり、ブロックやボールが出たまま他のことをしていると、そちらへ気が散ってしまい、別のものに興味が移って途中で投げ出してしまうことがあります。
使う道具以外の物は目につかないところに閉まっておいたり、テレビは消しておく、片づけられないものには布をかけておくなど、安全への配慮にもなりますので、集中できる環境作りを心がけましょう。
ポイント6
「切りかえることも重要」
うまくいかずに感情的になってしまったり、勝ち負けがあるあそびで負けてしまいくやしいとやめてしまったりすることがあります。
親も期待していた効果が出なかったりするとイライラしたりすることもあると思います。
そんなときは「ま、いっか」「仕方がない」「こんな日もあるね」と切りかえる言葉をうまく使いましょう。
おうちでの何気ないただ一緒にいる時間やお風呂に一緒に入っているときでも意識してみてはいかがですか??
また次のブログもお楽しみに♪
おうちで感覚統合を実践するには...?( ..)φ
教室の毎日
21/11/17 17:51