皆さん、こんにちは!
夏の暑さが嘘のように、夜は涼しくなってきましたね(*^^*)
1年の中で過ごしやす季節となりました!
さてさて!
金曜日のブログは【感覚のピラミッド】などについてお話をしてきました。
今回は、3種類の基礎感覚(触覚、固有覚、前庭覚)のつまずきが見られると、普段の生活の中に生きずらさが出てしまいます。
本日は【ボディーイメージ】についてお話をしますね♪
ボディーイメージとはなんぞや…?と思った方!
☆自分の体や手足の輪郭、部位、サイズがわかる
☆自分の体や手足の曲げ伸ばし状態がわかる
☆自分の体や手足の力の入れ加減がわかる
☆自分の体の軸の傾き具合(姿勢)がわかる
☆自分の体の動いているスピードがわかる
これらの機能を【ボディーイメージ】と言います。
上記の内容を当たり前に思われるかも知れませんが、それが当たり前になっていない子が、普段の生活に生きずらさを感じているのです。
ボディーイメージが発達することで、出来る事は沢山増えます。
例えば…
☆注意の集中、維持
☆衝動性の抑制
☆自己像の発達
☆空気を読む(≒周りの人の”言語以外”の情報を読み取る)
→KY(空気が読めない)とは周囲の人の「表情・視線・動作・行動などへの気づき」が乏しい…。
これらの総合産物が【適応力】になります。
【ボディーイメージ】は適応力の根本的な機能の現れと言っても過言ではないのですね(*^^*)
大人になって、子どもの頃に遊んだ遊具などを見た時、自分のイメージよりも小さく感じる事はありませんか?
それは、当時の自分のボディーイメージをそのまま持っているからなんです。大人のボディーイメージだとそれは小さく見えてしまいますよね!
ナーシングプラス有松校では支援の中で、職員とのマンツーマンの感覚統合の体操を行ってます。
その感覚統合の体操で、基礎感覚(触覚、固有覚、前庭覚)を育てています。基礎感覚は自分では自覚しづらいので、自分の体で実感しながら学ばないと表面的な理解にとどまってしまうのです。
基礎感覚を育てていく中で【適応力】が回復します。その為には【ボディーイメージ】の発達が必要不可欠なんですね(*^^)v
自分の体を知ることで、出来なかったことが出来るようなったり、出来ることが増えたりします(*'▽')
ボディーイメージについて(^^)
教室の毎日
21/09/17 20:02