こんにちは!
ナーシングプラスです♫
昨日、30日に無事、ナーシング祭を終えることができました。
ご来場頂いた保護者の皆様、いつも温かく見守ってくださる地域のみなさま、誠にありがとうございました。
参加してくれた子どもたち全員が、キラキラの笑顔で全力で楽しみ、子どもたちと一緒に楽しんでくださっている保護者様の様子を見て、私達職員もとても幸せで楽しい一日となりました😊
心から感謝申し上げます。
今回のナーシング祭では、
「ものづくりを通して人との関わりを持ち、自分に自信をつける」
をナーシングプラスの大きな目標として設定し、祭当日に向けて子どもたちと一緒に取り組んで参りました。
職員全員で今の子どもたちの発達課題から作業内容を勘考し、子どもたちが日頃の療育の中で作業できるようなゲームの景品を作成したり、当日に使う看板や装飾品の作成をしてきました。
飾りに使う「提灯」自体を今回のナーシング祭で初めて知った子もいました。画用紙に下準備で線を引き、その線にあわせてハサミで切り込みを入れる作業を手伝ってもらいました。
最初は上手く調節ができず、最後まで切り落としてしまったり、線にあわせてハサミでの切込みが難しかったりしていましたが、やり方を伝え、何回か練習をすると、最後には補助をせずに提灯を作り上げることが出来ていました!!🏮✨
上手にできたことが本人も嬉しく、何個も何個もお手伝いをしてくれました😊
普段あまり自分から他者と関わりを持つことが少ない子で、職員の指示での行動をするのが難しい子が、職員が祭の準備をしていることに興味を持ち、自分から道具を持って職員の作業をお手伝いしてくれました!本人にとっては、一つの遊びに見え、楽しそうだったからお手伝いをしてくれたのですが、他者がやっていることを自分もやりたい、職員の指示にあわせて行動をする、というその姿が何よりもの大きな成長の一歩です🥰
とても些細な作業ではありますが、景品のラッピングにつかう袋にはシール貼りをしました。ナーシングプラスの子どもたちは未就学児の子が多いのですが、みんな椅子に座ってしっかり机に向かい、集中して作業に取り組むことが出来ました💮
この一つ一つの作業があったうえで、ナーシング祭当日を迎えたことは、ただ「楽しい」だけではなく、「できた!」「やったー」の達成感を一緒に感じてもらえる機会の提供と支援ができたのではないかと願っております。
まだまだコロナの不安の続く中ではありましたが、そんな情勢の中でも、感染対策など気をつけるべきことには十分気をつけながらも、普段とは少し違う”ちょっとだけスペシャル”な秋の思い出の一つになったのではないかな、、、と思います🤗
これからも変わらず、小さな「できた!」から自己肯定感を高めつつ、「自分を知る」支援を行っていきたいと思いますので、引き続きナーシングプラス有松校をよろしくお願いいたします。
ナーシングプラス有松校 職員一同
ナーシング祭
教室の毎日
21/11/01 00:31