こんばんは!ナーシングプラス有松校です。
今日の様子ではないのですが、先月グループで受講した救急救命訓練についてご報告いたします。
ナーシングプラス有松校では、お子様がお越しになる午前中の時間を活用して、さまざまな研修や勉強会、お子様の支援や業務改善点等について会議を実施しています。
4〜6月はKYT(危険予知トレーニング)に力を入れて取り組みました。
KYTは、事故が起こってから環境を整えるのではなく、事故が起こる前に環境をみて、事前に対策を行ったり環境整備を行うことで、事故の発生を未然に防ぐ意図があります。
ナーシングプラス有松校をご利用いただくお子様は、半分が未就学児の方。
「だめ」という制止以上に、少人数療育の環境を生かして、沢山のおもちゃに触れてもらったり経験を提供したい思いが強い反面、レゴブロックのパーツ1つが重大事故につながるリスクもあります。
より価値ある支援を安全に提供する方法についてはチームで常に検討を重ねていますが、枚挙にいとまがありません。
感覚統合を目指した個別体操を行っていることもあり、職員の人数も限られている中ではありますが、安全に配慮しながら沢山の経験を重ねていただける機会を作っていければと常に考えています。
そんな背景もあり、ナーシンググループは研修内容に、安全対策や緊急時の対応についての職員のスキルアップを含んでいます。
感染症流行にて延期となっていた救急救命研修も、6月に受講することができました。
お子様の窒息や急変では、本当に数秒が命取りになります。
ナーシングプラス有松校では敷地内にAEDを設置しており、今回はAEDの使い方とあわせて、胸骨圧迫や人工呼吸等のご指導もいただきました。
いざということがないことを願うばかりですが、大切なお子様に安心安全な「療育」を提供できますように、職員一同研鑽してまいります。
まだまだ事業所としての伸び代も多分にある中ではありますが、お子様の成長に負けない成長を、私たちもこれからも続けてまいります。
ナーシングプラスの救命訓練👩🚒
教室の毎日
22/07/12 21:33