こんにちは!ナーシングプラス有松校です😆
日々、お子様が何かしらの形で、思っていること、伝えたいことを、他者に伝えられるような支援を、プラスで支援にあたらせていただいている【言語聴覚士・作業療法士・教諭免許保有の児発管・強度行動障害研修修了者】とともに、チームで検討しています。
悲しい。いやだ。困っている。助けて欲しい。
様々な思いや要望を、言語力を伸ばすことと並行して”適切に伝えられる力”を1つでも伸ばせればと思っています。
ナーシングプラス有松校では、手段の一つとして保護者様にも説明のもとで「絵カード」を導入しています。
感情や要望を”言語”ではなく、”イラスト”を選択して表現するものです。
しかしながら、ご自身の今の気持ち・要望と、それを表現する言語が適切に理解できていないと、直ぐに絵カードを活用することは困難です。
なので、お子様のペースに合わせて根気強く獲得を目指していく必要があります。
使い方がわからないお子様には職員の方から「今の○○さんはこの気持ちだよ」と伝えて使い方を覚えていただけるよう支援しております。
また、ナーシンググループでは、大人が何気ない日常で常に、お子様の対して見本になる言動をとることも、チーム全体で強く意識しています。
お子様は、思っている以上に大人の背中を見ながら育っているためです。
「悲しい」「嬉しい」「これを助けて欲しい」「ありがとう」
まずは、大人の私たちが手本になれる姿勢を体現しながら、お子様とともに時間を過ごしつつ、1人ひとりの特性や性格、ペースに合わせた関わり方・表現方法の獲得を目指していければと思います。
コロナ禍でマスク生活をしていると表情に関して鈍くなりがちかと思われますので、今一度改めて表情の理解、表情での意思疎通など考えていきます。
お子様が気持ちや要望を表現できますように
教室の毎日
22/07/21 18:07