こんにちは！児童発達支援事業所ポジリブミニです！今回は以前に引き続き、3・4歳のお子様におすすめの遊びについて、療育的な視点を含めて紹介していきます！以前は「役割意識」に焦点を当てていました。今回は、順番を守ること、想像力について紹介していきます！

〇黒ひげ
樽の中に眼帯をした黒ひげのおもちゃがあり、剣を刺すと黒ひげのおもちゃが吹き飛ぶ、皆様が一度は目にしたことがあるおもちゃだと思います！実は、このおもちゃも使い方によって、お子様の成長を促す大事な力を育てることができるのです。その一つに順番を守ることがあります。徐々にお友達と一緒に遊ぶことが増えている中で、「順番」という概念がとても大切になってきます。それをまずは遊びの中で取り入れ、順番というものがあり、自分の番ではないときにはほかのお友達が終わるのを待つ、ことの理解が必要になると思います。最初は１対１から徐々に人数を増やしていきましょう。人が増えると順番を忘れてしまうこともあると思います。その際は「今誰の番だっけ？」と問いかけながら順番というものを認識していくといいと思います！また、黒ひげが実は「飛ばした人が勝ち」というルールがあるのをご存じでしょうか？もしかしたらお家によってルールが違うと思います。いろいろなルールで遊べるようになれば、お友達と遊ぶときにどのルールで行うか、譲り合うことが必要になってくると思います。ルールがたくさんあり、時と場合で合わせていく力も養うことができますね！

〇簡単なクイズ遊び
例えば、「赤くて丸い果物なんだ？」という言われた情報を頭の中で考え、連想して正解を導き出すようなクイズ遊びです！ちなみに正解は「りんご」です♪この遊びは、耳から得た情報を記憶としてとどめておく、その情報から何が当てはまるか想像する、それを答えとして相手に伝える力が必要になっています。特に想像する力は、予想、予測していく力を育て、「もし○○だったら」という仮定の話ができるようになっていくために必要になりと思います。また、お子様のレベルに合わせて、文章の量を増やしていくことで、最後まで相手の話を集中して聞く力も養うことができると思います！

徐々にお友達と同じおもちゃで一緒に遊ぶことが増えてくる中で、お友達とのトラブルも増えていくと思います。順番を守って一緒に遊ぶこと、ルールを合わせられることなどの力がつけば、少しずつお友達とのトラブルも減っていくと思います。
また、想像力は何かを作り上げていく力だけでなく、相手にこう言ったらこう思うだろうな、というコミュニケーション力にもつながっています！

私たち、児童発達支援事業所　ポジリブミニでは、お子様一人ひとりの特性に合わせた療育を行っております🎵個別には、お子様の得意なところ苦手なところを探りながらお子様に合わせた支援を、集団ではお友達と関わる中で順番を守るなど集団生活への支援を行っています。また、５・６歳を対象に就学に向けた支援を行っております。
～まだまだ体験・見学は受け付けております～
ご興味がございましたら是非一度、当事業所（03-5829-5915）までお問い合わせください(o^―^o)