こんにちは。
LITALICOジュニア仙台五橋教室です!
本日の内容は、年少さんのプログラム例の紹介です。
年少さんは、言葉や概念の習得が進み、自分の気持ちや経験を言葉で表現する場面が増えていきます。相手に伝える喜びを感じられるような関わりをしながら、集団での指示理解や身辺自立に向けた内容の指導をおこなっています。
※あくまでプログラム例のため、全てのお子さまが同じ活動を行っているということではありません。
※感染状況に伴い適切なプログラムに変更しています。
【活動の流れ】
①インタビュー
②プットイン課題(ビー玉入れ)
③比較マッチングクイズ
④工作
⑤かくれんぼ
【各活動のねらいと内容】
①インタビュー
ねらい:自分に関することについて質問され、答えることができる。
「お名前は何ですか?」「何歳ですか?」などの質問に答え、自分のことを相手に伝える喜びを感じながら、変化の少ない質問に答えるスキルの獲得を目指します。
②プットイン課題(ビー玉入れ)
ねらい:親指と人差し指の2本の指でものを操作することができる。
ボタンやチャックなどがついている洋服の着替えの練習に先立って、指先を使った課題に取り組むことで、手指の巧緻性を育みます。
※プットイン課題の詳細については、『【教材紹介】第1弾!手先の動きの練習に「プットイン課題」』の記事をお読みください。
③比較マッチングクイズ
ねらい:大小長短などの概念を比較することができる。
「大きいどっち?」などの質問を聞いて、2つのものを見比べて正しく選択する練習をおこないます。自分で選択することが難しいお子さまには、「大きいのはこっち、小さいのはこっちだね」とまず耳で聞いて覚える練習をしたり、「同じに貼ってね」と指示され台紙のイラストと同じようにマッチングする練習からおこないます。
※比較マッチングの詳細については、『【教材紹介】第7弾!対義語を楽しく学べる「比較絵マッチング」』の記事をお読みください。
④工作
ねらい:2つのものを動かす指示を聞いて、行動することができる。
「はさみとのり持ってきて」「赤と青持ってきて」など、集団生活の中で耳にする指示を練習します。2つのものを動かす指示の理解が難しいお子さまには、「はさみ持ってきて」「のり持ってきて」と1つずつ順に指示を出したり、写真やイラストを提示しながら伝わりやすくなるように工夫しています。
⑤かくれんぼ
ねらい:1から10まで数唱することができる。
指導員が隠れているのを待つ間、10まで数唱して待ちます。遊びの中で、課題感なく数字に親しむことで、数の概念への興味を伸ばします。
次回以降は、未就園児さんのプログラム例をご紹介します。どうぞお楽しみ!
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【教室の毎日】プログラム紹介~年少さん編~
教室の毎日
22/03/02 13:13