こんにちは。
LITALICOジュニア仙台五橋教室です!
本日の内容は、言葉の遅れが気になる未就学児さんのプログラム例の紹介です。
※あくまでプログラム例のため、全てのお子さまが同じ活動を行っているということではありません。
※感染状況に伴い適切なプログラムに変更しています。
【活動のねらいと内容】
①トミカ
ねらい:欲しい物がある時、目の前にいる指導員とアイコンタクトを取って、要求を伝えることができる。
内容:お子さまの顔の前にトミカを提示し、お子さまが指導員とアイコンタクトを取ることができたら、トミカを渡します。発語に繋げるために、まずは「相手に伝わった!」という喜びを感じられるよう、アイコンタクトからスモールステップで実施していきます。
②シャボン玉
ねらい:やってほしいことがある時、指導員の手のひらにタッチをして援助を伝えることができる。
内容:お子さまの顔の前にシャボン玉を提示し、お子さまが指導員の手のひらにタッチをすることができたらシャボン玉を吹きます。目の前にいる指導員にタッチすることができたら、徐々に距離を離していき、離れたところにいる指導員を見つけてタッチをする練習をします。
③追いかけっこ
ねらい:指導員と一緒に関わり遊びや運動遊びをすることができる。
内容:他者の存在を意識し、「誰かと一緒に遊ぶって楽しい!」と知ってもらうために、体を使った関わり遊びや運動遊びを行います。追いかけっこの他にも、手遊び・くすぐり遊び・かくれんぼなども行います。
④オイルタイマー・太鼓絵本・プロペラ
ねらい:感覚から得られる体験と言葉を結びつけ、擬音語・擬態語を模倣できる。
内容:お子さまの興味を引きやすい感覚おもちゃを使い、おもちゃを動かしたり、音を鳴らしたりしながら、指導員がそれに関連する言葉を発します。「ピカピカ」「ドンドン」「クルクル」など、お子さまが興味を持って真似をしてくれる言葉を探しながら、言葉の数を少しずつ増やしていきます。
●ご家庭での関わりのワンポイント●
言葉の練習をするとき、言える言葉だけではなく分かる言葉や事柄などにも注目しましょう。保護者さまがお子さまの遊びに合わせて言葉を投げかけることが有効です。また真似をしてもらうときには、「ピカピカって上手に言えたね!」など、何がどのようにできたか、具体的に褒めましょう。何を頑張れば褒めてもらえるのか、お子さまが理解できると練習を継続しやすくなります。
LITALICOジュニアでは、お子さま一人ひとりの発達や興味・関心に合わせた個別最適な支援をおこなっています。
また、指導のフィードバックでは、ご家庭でできる取り組みをお伝えしたり、日々の困りごとのヒアリングやアドバイスもさせていただいています。
記事をお読みいただき、指導のイメージをもっていただけましたら幸いです。
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【教室の毎日】プログラム紹介~未就学児さん編~
教室の毎日
22/08/02 11:10