皆さん、こんにちは。福山市放課後等デイサービスいちばん星です。
今回は、子どもたちの作品『ランプシェード』の紹介をしたいと思います。
『ランプシェード』とは、電球につける傘のことですが、光によって色々な効果があることを、ご存じですか?
人は一日の中で気持ちが変化する要因に、目に入る光が大きく影響するそうです。
これを応用し光の色や質を選ぶことで、心のコントロールもある程度可能になります。
光がもたらす心理的効果と、それを応用した部屋の灯りで行うセルフメンタルコントロールの方法を、少しご紹介します。
○やる気をだす
明るめの白っぽい光と、それよりやや弱めのオレンジの光を、同時に顔に浴びるようにしてみましょう。脳の覚醒を促しつつ、気持ちを明るくします。
○リラックスする
まず天井のベースライトは消し、テーブルランプなどの小さめの灯りを点灯します。
リラックス姿勢で座った時に光源が視線より少し下にくるよう、ローテーブルの上などに置くと効果的です。
○気持ちを落ち着ける
動揺を抑え冷静状態にもどるには、間接照明が有効です。ややオレンジかかった灯りを多めに配置し、
部屋中がほんわりと明るくなるようにします。
○集中する
夜間、勉強や仕事に集中したい場合、部屋をむやみに明るくすると注意散漫になりがちです。
白っぽい光のデスクスタンドなどで作業する手元だけに十分な明るさをとり、周囲はオレンジ光の関節証明だけにし、あえて薄暗くします。
こんな風に灯りを用いて心を整えられるといいですね。
子ども達は、先月の終わりから少しずつ製作してきました。
風船を膨らませ、その風船に麻紐を巻いていきます。
作る工程としてする事は少ないですが、この丸いものに『紐を巻く』という作業が難しく、巻いても巻いても風船から滑ってほどけてしまうことが多く、
「もう!なんで!」
「いや!!」
と、子どもたちの口からよく言葉が出ていました。
出来にくい時には、職員の手助けを得て作る子も。
風船に麻紐を巻いてしまえば、あとは簡単です。
木工用ボンドを水に溶かし、それを麻紐にしっかり塗って乾燥させれば完成です。
乾燥は丸一日かかります。
その後の作業は、職員がします。
出来上がったランプシェードを、ろうそくの灯りにのようにゆらゆら揺れるLEDの照明にかぶせ、
子ども達に完成お披露目をしました。
「うわ。すご!!」
「この中に私のある?」
「先生、持って帰りたい」
と、いろんな言葉が出ていました。
子どもたちは目を輝かせ、その神秘的な灯りを暫く見つめていました。
今月には、みんなの家に持って帰ってもらう予定です。
リタリコ
https://h-navi.jp/support_facility/facilities/160115/blogs
アメブロ
https://profile.ameba.jp/ameba/ichibanboshi-999/
Instagram
https://www.instagram.com/ichi999hoshi/
ランプシェード完成しました!
教室の毎日
22/01/28 19:37