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本日は、素朴なかまぼこ板のような積み木をたくさん使ったプログラムを行った様子をご紹介します。
細かなルールはなく、作り手が作りたいように工夫をします。
積み重ねて塔をつくる子、横に並べて丘陵をつくる子、文字を形容する子、様々です。
集中して一人で作り続ける子、協力して複数人で何かをつくっていく子、も様々です。
人に見せることを目的とする子、純粋に自分の作りたいものを作るだけの子もいました。
作る過程では、積み木が倒れても悲しまず、同じものを先ほどとは違うやり方で試し、目的を達成し、次々に工夫を具現化していく過程がどのお子様たちにも見受けられました💡
はじめはそれぞれが好きなように作っていくのですが、途中、大人が新しい技法で作るやり方を見せると多くの子供たちが見よう見まねでそれをまねていく、そしてやがて、真似たものと自らのアイデアを合わせたり、途中壊して、自らのアイデアのみで続ける場合もありました。
同じ縦横高さの積み木をただやみくもに並べているようで、そこにはお子様それぞれのぶっつけ本番的な、行き当たりばったりで具現化しつつも、自らのアイデアと異なればそこは修正を行い、それを繰り返しながら自分の思うものを手をつかい、形にしていく流れがあります。
そこには我々大人がすでに無くした想像力や物語性が、各々のお子さんの中にあるはずです。ただ大人は周りからそれを見て驚きや納得や新しいお子さんたちの一面を見せてもらえます。
そういう意味では、このルールの少ない積み木という環境は、お互いに静かな刺激がそこかしこで感じられる時間であったように思いました。
今後もこういった大人が主体で仕切る内容だけでなく、子どもたち自身が考え選択して取り組めるプログラムを取り入れていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました🤩
積み木で何つくる?
教室の毎日
23/06/12 12:38