こんにちは!パステルカラーです!
パステルカラーでは、ICT療育カリキュラム「KitS Green」を使用する「KitS・iPadの時間」を設けています!本日は、その時間に子供たちがやっている活動の一部をご紹介したいと思います♪
塗り絵をアプリに取り込むと、自分が描いたイラストが動き出す『マジカルレンズ』!!このアプリは子どもたちにも人気でよく活動内容に組み込んでいます。
塗り絵や切り絵、シール貼りなどの制作活動は、指先を使うトレーニングになるだけでなく、色の組み合わせやシールの配置を考えながら作ることで計画性も養える遊びです。しかし、集中力がなかなか続かないお子さんや、手先の不器用さから制作活動自体に苦手意識があるお子さんも少なからずいます。そんなお子さんでも、『マジカルレンズ』を使うと、興味を持って制作活動に取り組んでくれています!
今回は動物の塗り絵を『マジカルレンズ』に取り込むことにしました!先生が最初に、お手本の蝶々の塗り絵を見せて、「これからこの蝶々に命を吹き込みます!!」と宣言すると、「動くの~!?」とワクワクした表情の子や、「え~、できるわけないよ~」と疑う子など様々な反応を見せてくれました。
手元を見ずにグルグルッと色を塗って終わりにする子も、「色塗り上手にできたら、先生が魔法をかけて動かすよ~」「3色以上使うと魔法がかかりやすいんだって~」などの声掛けをすると、丁寧にたくさんの色を使って頑張ってくれました!
制作中は、「どんなふうに動くのかな~?」「好きな色は何色?」などの質問をしながら進め、コミュニケーションも楽しみました!蝶々の動きを手で表してくれたり、描いた動物に名前を付けたりと、子どもたちは独特の世界をそれぞれ広げていっていました!
想像力やコミュニケーション能力などを伸ばせるよう工夫しながら声掛けをしています。制作活動の先に『マジカルレンズ』に取り込むというゴールがあると、子どもたちも見通しを持って活動できますし、iPadの操作にも自然な流れで慣れることができている様子が見られました♪
通常の塗り絵(手先・表現)とは違い、立体になる、動く、音が鳴る、などのアクションを付与できるのでただ塗るだけでなく、「想像力、創造力、工夫」を引き出す事が出来ます♪
今後もICTを組み合わせた療育で、子どもたちの能力を幅広く育てていくプログラムを実施していこうと考えています!!
先日の支援内容♪(KitS Green)
教室の毎日
22/08/02 10:33