お子さん自身が思い通りにいかずに泣いている場面があったときに、皆さんはどのような声かけや関わりをされるでしょうか。
わが子が通う保育所に普段の時間より早くお迎えに行ったときのエピソードです。私を見つけたわが子はあからさまにいや~な顔をしていました。その時はちょうど遊び始めた時だったからです。
わが子は表現が豊かな子で、疲れたりお腹が空いたときにはなかなか気持ちの切り替えができない特性がある子なのですが、その日はあきらめがつかずなかなか私のもとには来てくれませんでした。保育士の先生に「遊びたかったよね、また遊べるよ、また遊ぼうよ」と何度も声掛けしてもらってようやく私のもとに来てくれました。
一度は気持ちの切り替えができたのですが、気持ちが再び蒸し返してなかなか保育所を後にできず更には泣きだしてしまいました。すると先程のやり取りを知らない担任の先生がすぐに飛んできて先程と同じやり取りをしていました。さらに担任ではない先生がやってきて全く同じ声掛けをしていました。
親でありながらそのときばかりは冷静に支援者の視点で話を聞いていました。
支援の場において泣いているお子さんがいた場合には、気持ちの表現ができるお子さんにはその場で代弁はせず子どもたちに感情を感じきってもらっています。泣いている時に話かけても冷静にお話できる状況ではないからです。ある程度気持ちが落ち着いたら教えてねといって安全を確保した上で離れて見守っています。
気持ちが落ち着いた頃にお話しを聞くと「~したかった」とか、「あの時は泣いてごめんね」とかお子さんの方から本音が出てきます。気持ちを察して手を差し伸べるのも支援ですが、私は気持ちを表現してもらうのを待つということも大切な支援だと考え大切にしています。
なぜなら大人はいつまでも子どもの横で代弁し続けるわけにはいかないからです。大人の手を借りなくても心身ともに立ち上がれるようなタフさも身に付けないといけないと考えます。子どもも自分とは異なる他者なので自分の思いを表現できるようになるための支援に今後も力をいれていきたいと思います。
今週の活動「フォークdeアート」
動物の輪郭状に切り取った画用紙に絵の具をつけたフォークで色を付けていきます。筆ではなくフォークを使うことで線にムラができ、動物の毛並みを表現しています。目と鼻の部分はシールになっており、顔のどこに貼るかでひとつひとつ表情が変わってきます。
清々しい気候だったので公園にいきました。
公園に行く時も約束を伝えて外出しています。
3歳のお子さんもお約束が頭に入っていてとても立派です。
ボールを蹴って体を動かしたりと室内では見せない活発な一面を見ることができました。
本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
柏店Instagram⇒【aloha_kashiwa】
合わせてご覧いただけますと幸いです
~ALOHAキッズスクール柏店について~
児童発達支援では、【楽しむ】ということを軸に活動に取り組んでいます。
その日のコンディションを見極め、進めております。
児童発達さんから放課後さんまで誰もができる究極の療育をしております。
調子が良ければ、どんどん活動や学習に取り組んで頂いているので初めは全く机上に着くのが苦手なお子さまも気が付けば1時間弱机上で学習をしていたりということもしばしばです。 元教師による療育内容です。無理せずかつ着実に就学に向けた支援をして参ります。
気乗りしないようでしたら、そのことも認めゆっくり過ごしていただきます。もちろんただのワガママとならぬようお約束ごとや安全にも配慮して参ります。
同事業所としては珍しく児童発達支援でも完全送迎を行っています。
在籍されている園やご自宅まで車でお迎えさせて頂きます。
保護者の方の毎回の送迎は大変ではないでしょうか。
日中はこちらが出来ることを是非させて頂きたいです。
*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
ALOHA KIDS SCHOOL 柏
ご予約・ご相談専用TEL⇒【050 3145 9923】
HP⇒【http:///www.aloha-plus-group.com】
MAIL⇒【kashiwa@aloha-plus-group.com】
柏店Instagram⇒【aloha_kashiwa】
★11月24日(木)★「関わり方」児童発達支援 担当:山口
教室の毎日
22/11/24 13:20