先日子どもたちの会話でこのような発言がありました。
活動がそろそろ始まる、皆が準備しようとしていた場面です。
着席をして歌を歌っていた1年生に対して2年生が
「おい、1年うっせ~な~」と言っていました。
みなさんだったら誰にどのような声掛けをしますか?
私だったら「おい、2年うっせ~な」と同じように同じような語気で2年生に言います。そして「2年生だから何なの?エライの?」とかこの子(1年生)は1年生っていう名前でなくて〇〇くんっていうんだよ」という切り口から話をしていきます。
私が年上年下っていう概念が強く意識するようになったのは、中学校の部活動でした。中学校入学後は「先輩」「後輩」という概念となり、年上の先輩方はいろいろ経験値を積んだすごい人たちなのだなぁと思ったものです。
社会に出てからは先輩教員・後輩教員・同僚という概念となり、先輩教員という人もお世辞にもマネをしたいとは思えない先輩教員もいたり、後輩教員でも見倣うべきところはたくさんあると感じる教員もいたり…
社会に出てわかるようになったことですが、年が上だからとか男だからとか女だからとか関係ないと私自身思うようになりました。それが私の療育の原点になっています。何歳からでも…です。
スタッフにも社長の前だからとかお客さまがいらっしゃるからしっかりしなきゃとか思うのはナンセンスで目の前の子どもたちにしっかり集中するよう伝えています。人によって態度をかえるなと伝えています。
年下である子どもたちも私たち大人が学ぶべき存在です。
むしろ子どもたちからの方が学ぶべきものがあると感じています。
先程例にあげた2年生には
「年上だったら年下の子がわかるように一緒に活動をするとかわかるように教えてあげるとかそういうところに力を入れたら」と締めくくると思います。
いくつになっても年上だからエライ、年下なのに生意気とかいう考え方の方いらっしゃいますが、不平不満を口にするのではなく何も口にせずとも背中で、生きざまとして年下に見せつけた方がかっこいいなと私は思います。人からどう思われるのかではなく、自分がどうしたいかフォーカスした人生にしたいですよね!その方がかっこいいと私は感じます。
今週の活動「紫陽花づくり」
幼児さんでは絵の具を使用して、児童さんはフエルトを使用して紫陽花を表現します。フエルトをハサミで切っていくのですが、よ~く話を聞いていないとフエルトを切り落としてしまいます。
今週は話をしっかり聞けるのかがカギになります。
本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
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合わせてご覧いただけますと幸いです。
ALOHA KIDS SCHOOL柏では運動や工作や運動、学習などを活動に取り入れています。 元教師による療育内容です。板書をして学校の授業のように展開して参ります。
カリキュラムがちがちの大人の押し付けの療育ではなく、日々変化する利用者様のコンディションを見極め、学校とは一線違う活動を行っております。
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★6月7日(水)「年上」★放課後等デイサービス:山口
教室の毎日
23/06/07 16:20