100均でピザのカードをみつけました。教具になるものや活動で使用するものはだいたい100均をはしごして探すのでそれぞれのお店のだいたいのラインナップは把握しています。
カードをめくってピザを完成させて得点を競うルールがあるようですが、児童発達のお子さんには少し難しかったので、絵柄を揃えてもらってピザを完成してもらいました。年長さんにチャレンジしてもらいましたがさすがは年長さん、コツをつかむとサクサク完成させていました。
次にピザが何枚あるか数えてもらいました。指さししながらでもだんだんと数がずれていくお子さんもいる中でしっかり数えることができました。「8枚あったよ」
次に「この8枚を先生と1枚ずつ分けていったら何枚食べられるか一緒に確認しよう」と誘いました。まず1枚…「8枚に分けた1枚だね、1/8だね」と繰り返して自分の手元に何枚のピザがあるか確認してもらいました。「4枚だよ」「8枚あったうちの4枚だね、4/8だね」
これはこの先でぶつかる分数の考え方です。分数を児童発達支援のお子さんに!?と思うかもしれませんが、家族でピザを分け合うこともあると思います、日常の中に算数だけでなくさまざまな学習面での考え方はあると思うのです。
興味関心があったら何歳からでも、言葉だけでもどんどん触れるべきだと私は思います。
今週の活動「サンドアート」
カラフルな色の砂を重ねていくサンドアート、児童発達支援のお子さんには透明なケースを使用して取り組んでもらいます。小さいケースに貝殻やビーズ、色砂をつまんで離す作業は集中力を要します。
ケースの裏には磁石を貼り付け、ボードなどにも貼り付けられるようにしました。今の冷蔵庫は磁石が貼りつかないものが多いので冷蔵庫に行事予定…はできなさそうですが涼やかな作品で楽しい夏を満喫して頂きたいです。
今日は私も一緒に貝殻アートをしました。クイズ形式で「これなんだ?」「かいがら」といったやり取りをしてすべての材料を手のひらに載せて「かいがらを取ります」「ピンク色のビーズをのせます」といった形で指示を出しました。私の話をしっかり聞いているか、言葉の意味を理解しているかを確認しました。
入所した時はお話を聞けなかったお子さんも私の話をしっかり聞けるようになっていました。継続は力なりです。
本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
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合わせてご覧いただけますと幸いです。
ALOHA KIDS SCHOOL柏では運動や工作や運動、学習などを活動に取り入れています。 元教師による療育内容です。板書をして学校の授業のように展開して参ります。
カリキュラムがちがちの大人の押し付けの療育ではなく、日々変化する利用者様のコンディションを見極め、学校とは一線違う活動を行っております。
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★7月28日(金)★「8つに分けた1つ分」児童発達支援:山口
教室の毎日
23/07/28 14:42