わが子を保育所に登所させた時のことです。Aちゃんがわが子の前に保育室にいて先生と楽しそうに玩具で遊んでいました。わが子はAちゃんと遊ぶのが楽しいけれど時々叩かれることがあると私に話してくれたことがあります。
先生がわが子を迎え入れてくれて「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれました。すると先程まで先生を独占していたAちゃんが「嫌だ!先生と遊ぶ」と言うと先生は「みんなで一緒に遊ぼう」と声をかけました。
Aちゃんは「私が先生と遊びたいの」と私に言ってきたので「うん、うん、いいよ。わが子は他の遊びをするから大丈夫だよ」と返しました。
わが子もそんなに現在展開している遊びに食いついている感じでもなかったのではっきりAちゃんに言いました。
「みんな一緒に」とよく聞きますがそもそもなぜみんな一緒に遊ばなくてはいけないのでしょうか。大人だって仲のいい人悪い人がいてみんな一緒に…はしてはいないのになぜ子どもたちに強いられるのでしょうか。ずっと疑問です。
そもそも私がみんな一緒に…が苦手です。興味関心の高いものに対しては1人でやり抜きたい気持ちがいまだに強いです。個性は個性は…と言われているわりには人並みでないと個性が潰されている気がしてなりません。
アロハに来ている子どもたちもどちらかと言うと「みんな一緒に」が苦手なお子さんが多いです。子どもたちの気持ちがよくわかるからこそアロハの「療育」だけでも個性を尊重し最大限に活かしていきたいと感じます。
今週の活動「的当て」
ボーリングの要領で紙皿にめがけてボールを転がして得点を競います。
得点となる紙皿を制作してくれたのは放課後等デイサービスのお兄さんお姉さんです。小さい子たちが楽しんでくれるようにと手伝いに協力してくれました。
的当ての前は必ず約束事・ルールを確認しています。いわゆる一斉指示です。回数を重ねるごとに話をする人に顔をあげて体を向けて話を聞けるようになっています。
活動の途中でその場から離れてしまう子ももちろんいます。その気持ちも認めますが好き勝手にはさせず別に没頭できる時間を作り集中してもらっています。
本日の様子をインスタグラムにも載せてあります。
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合わせてご覧いただけますと幸いです。
ALOHA KIDS SCHOOL柏では運動や工作や運動、学習などを活動に取り入れています。 元教師による療育内容です。板書をして学校の授業のように展開して参ります。
カリキュラムがちがちの大人の押し付けの療育ではなく、日々変化する利用者様のコンディションを見極め、学校とは一線違う活動を行っております。
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★8月15日(火)★「みんな一緒に!?」児童発達支援:山口
教室の毎日
23/08/15 14:48