今回は「見る力」について説明したいと思います。
「見る」と聞くと一番に思いつくのは視力だと思いますが、それだけではありません。見ることに必要なのは「視覚機能」という複合的な機能です。視覚機能の働きは大きく分けて3つあります。
「入力」目で映像を捉える→「情報処理」見たものを認識する→「出力」見たものに合わせて体を動かす
この動きがうまく連動しなかったり、一つでもかけたりしてしまうと「見えづらさ」が生じてしまい、日常生活に支障があらわれることもあります。
ものを見る力は、生まれつき備わっているものではありません。生まれてから様々な経験を通して学習し、必要な機能を身に着けていくのです。
しかし何らかの理由で必要な機能の発達が遅れたり、偏ったりすることもあります。特に発達障害と「見えづらさ」の関連はよく知られています。
ウィングハートでは「手袋シアター」を活用し「見る力」を育てています。手袋という以外な物から物語が展開されていくことで、子どもたちの感受性や想像力、見る力を刺激することができます。
色や形を見分ける力を育て、これからも楽しく取り組んでいきたいと思います!
見る力って…⁈
教室の毎日
23/05/04 12:40