【児童発達支援】
こんにちは、児童発達支援を担当しております和波です。「谷農園」へ伺い「じゃがいも植え付け体験」をおこなってきました。
お天気が心配でしたが、午前中は雨も降らずに農業体験ができました。朝からこども達はいつもと違うテンションで教室に登室して「じゃがいもは?」と、待ちきれない様子で質問してきます。
ブロッサムジュニア富士見鶴瀬教室では、初の試みで農業体験を実施しました。谷農園のオーナーである、谷しんいちさんのご協力なくてはこの日を迎えることはできませんでした。改めて感謝の気持ちと、子どもたちへの貴重な体験の場を提供くださり感謝申し上げます。ありがとうございました。そしてこれからもどうぞよろしくお願い致します。
農業体験を通して、「地域の人との交流」や「食育」そして「五感を育む」ことがねらいです。
年長さん達は初めて会う谷さんに、教室で挨拶の練習をしてから教室を出発しました。初めて会う大人でも恥ずかしがることなく立派に「よろしくお願いします」と挨拶することができました。その表情は教室では見られない、しっかりとした顔つきで誇らしい表情でした。
年長さん達は谷さんから作業工程の説明を受けている間も、話を聞くことができています。
根付けをする畝(うね)に、穴を掘ってじゃがいもを植えます。じゃがいもの芽の部分は上にしますと教わりました。初めて芽が出ているじゃがいもを見て、「あれ?」といつも見ているじゃがいもとの違いを感じていました。植え付けるじゃがいもをそっと大切に持ち「先生、どっちが上?」と確認をとりながら、真剣な表情で丁寧に作業を進めてくれます。
肥料を置く作業に移ると「ぼくがやるよー」「順番にやろう」と、お友達との関係性を築きながら進められています。プログラムでSSTを取り組んできましたが、実践することができていました。体験学習を通してこども達の成長を感じられ、私たち職員もたくさんの刺激を受けました。年長さん達は3月いっぱいで児童発達支援を卒業して、放課後等デイサービスのご利用になります。引き続きブロッサムジュニア富士見鶴瀬教室に通所しますので、継続した支援をおこなっていきます。
最後に谷さんに「ありがとうございました」と元気よく挨拶しました。谷さんから「また遊びにきてね」と、年長さんに言葉を掛けると「遊びにきてるんじゃない〜、プログラムしにきてるんだ」と、目的意識を持った発言が聞こえました。農業体験をプログラムとして最後まで意識して取り組んでくれていました。
ブロッサムジュニア富士見鶴瀬教室では、児童発達支援の募集をしています。現在2歳のお子さんから年長になるお子さんがいます。年長になったら就学を意識して個別療育が受けたい!など、様々な困りごとのご相談を承っています。
言語聴覚士の先生も在籍しておりますので、発語の心配などありましたらご相談ください。
【セルフプラン】の作成に関するアドバイスなども実施しております。
また、インスタグラムで写真を公開しています。
ぜひご覧ください。
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ally&Co.株式会社
ブロッサムジュニア富士見鶴瀬教室
児童発達支援部門 和波チーム
主任保育士 和波和美
【畑への取り組み~③】 野外活動(農業体験)のご報告
教室の毎日
25/03/13 09:37
