こんにちは!LITALICOジュニア西武柳沢教室です。
秋といえば「運動の秋」とも言いますが、LITALICOの指導の中では「うんどう」「さーきっと」といったプログラムをよく行います。
飛び石渡りや平均台、トランポリンやバランスボールなど様々な「うんどう」「さーきっと」は大きく分けると【粗大運動】に分類されます。
今回はその【粗大運動】についてのお話です。
【粗大運動】とは立つ・座る・歩くなどの基本動作、また姿勢を保つやジャンプなど全身を使う運動のことを指します。
日常生活の軸になる部分であり、子供〜大人まで年齢に関係なく重要な運動の要素です。
全身を使う【粗大運動】では体の中心である体幹部の安定が重要となり、体幹部が不安定だと手足をバラバラに動かすような協調運動、指先を使う等の微細運動へも影響がでるといわれています。
そのため【粗大運動】はすべての運動の基盤になるといえます。
そして、基盤となる【粗大運動】を円滑に行う為には
①全身的な筋力
②ふらつきなく体を維持するバランス能力
③体の使い方を覚えるための動作の経験値の蓄積(動作学習)
が重要となります。
LITALICOではお子さまにあわせた、『楽しい』『できた』に繋がる様々な運動プログラムを実施することで上記の3要素へのアプローチを行なっております。
日常生活をより安全に・安楽に行えることを目指して、将来につながる動作の基盤を作っていきましょう!
「なんでふらついちゃうんだろう?」
「なんで座ってる姿勢が崩れちゃうんだろう?」
「ハサミの操作が苦手なのは何でだろう?」
「よく転ぶんだよな」
など日常生活の中での疑問はもしかしたら運動プログラムで改善、緩和が図れるかもしれません。
指導内容だけでなく、日常面でも気になることがあれば小さなことでも気軽に相談してくださいね!
楽しく体を動かして、体をきたえよう!
教室の毎日
22/10/27 19:20