こんにちは

先日、プログラム活動を通じて「ソーシャルスキルトレーニング」を行いました。

ソーシャルスキルトレーニングとは、対人関係や社会生活に必要なスキルを学んでいく支援のことです。

今回は、そこでの様子を書いていきたいと思います。

自分の気持ちを相手に伝えることって簡単な様で難しいこともありますよね。

自分は思ってなくても相手に違った捉え方をされて意思の相違が生じたり、相手を傷つけてしまったり、トラブルになるなんてこともよくある話ではないかと思います。

そこで、児童様たちには「伝えることの大切さ」について１枚の用紙と１本のペンを使用し、お伝えさせていただきました。

児童様たちには、それぞれ自分が言ってはいけないと思う言葉や自分が言われたら傷つく言葉などを用紙に書いてもらい、書けたらその言葉を実際に声に出したりしながらペンで刺してもらいます。

次に用紙を裏返しにして、破れた箇所を今度は優しい言葉や言われて嬉しい言葉を声に出しながら治してもらいます。

そこで、児童様たちには用紙がどうなっているかを答えてもらいます。

もちろん用紙の破れた箇所は元には戻りませんよね。

そこで、児童様たちにはこの用紙は人の心だと思ってもらう様に説明を行い、人の心は嫌だったことや傷ついた心というのは優しい言葉を投げかけても、すぐに治るものではなく、人によっては嫌な記憶として残り続けることもあるんだよと伝えた上で、児童様一人ひとりに対して、家族やお友達はもちろん。生きていく中でこれからたくさんの人と出会い、様々な事がある中で、もしかすると傷つけられることもあれば傷つけてしまうこともあるんだよとお伝えさせていただきました。

そういう場面に直面した時に少しでも思い出してもらえると良いなという思いで、今回は

「伝えることの大切さ」

お伝えさせていただきました。

お家でお子様と一緒に是非話し合ってみてはいかがでしょうか😌

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます☺️🙏

文　海人

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