こんにちは。
本日はプログラム以外の時間(好きな遊びの時間)の出来事をお伝えいたします。
”好きな遊びの時間”とは、児童一人一人が好きなおもちゃで遊んだり、お絵描きを書いたり、自由な時間です!
この日は、数人のグループで粘土のようなものを使用して遊びました。
実はこれリハビリに使用する道具でもあるんです。それをちょっとアレンジして児童達と遊びながら、学べないかなッ・・・?と考え実施してみました。
児童を支援する際、手指の動作を観察していると、巧緻動作が困難なのか、手と目の協調性が↓なのか、もしくは握力がないのか、把持動作の発達遅延があるのか、様々な要因が考えられます。考察しながら関わることで児童と向き合い、未来に繋げられると考えます。
今回はこの道具を使い、”手指の動き”を身体に学習するよう働きかけてみました。手指の動きはADL(日常生活動作)で非常に重要です。物をつまむ、動かす、操作する、握る、支える、固定する・・・本当に重要な力です。
その為に、手掌や指先で握ったり、つまんだり、均等の力で伸ばしたりと一緒に身体を動かしました。
児童達は、カラフルな粘土のようなものと、触り心地が新鮮なのかとても興味を示しました★模倣したり、自身で好きなように遊ぶことで握り方や力の入れ方を学べたと考えます。
試行錯誤しつつ、アプローチすると一緒に成長できますね(^^♪
握る力~”ギューッウ”
教室の毎日
22/10/03 10:20