「はてな❓ボックス🎬」ー触覚の刺激
minatosの療育
24/09/11 13:25
「箱の中身はなんだろな?」と、箱の中に手を入れて、さわり心地でそのアイテムが何かをあてる遊びはドキドキワクワク(ハラハラ?)しながら楽しめる遊びです。見えない物を、指や手の感覚だけで推測するって、簡単そうで意外とむずかしいのです。以前にテレビで見たお笑い番組で、「へび🐍」や「うさぎ🐰」などの生き物が入った箱に両手を入れて触るゲームがありましたが、何物かわからない上に、動いたり、冷たかったりするとびっくりして手を引っ込める様子が視聴者側にはたまらなく面白かったことを思い出します。五感の中でも触覚は、視覚にずいぶん助けられているのだなと感じます。見えない物を感触だけで当てるということは日常生活ではなかなか体験しないでしょう。「はてなボックスあそび」は子どもたちも興味津々。小さなお子さんには、先にアイテムをいくつか見せておいて、「この中の何が入っているかな?」と差し出すと自信を持って教えてくれます。小学生たちにはそのお子さんに応じて、「みなとすの中にあるものです」「○○に使うものです」などのヒントだけで当てたり、最初からノーヒントで提示することもあります。当たると子どもたちはとてもうれしそうな表情を見せてくれて、「もう一回!」「今度はボクが先生に問題出すよ」と中身に何をいれようか思案する様子も微笑ましいです。