こんにちは、てらぴぁぽけっと目白教室です!
今年のGWは3年ぶりに制限がなくなり、思い出を作ることが出来た方も多いのではないでしょうか。思いっきり遊ぶことが出来たお子さんも多いかもしれませんね。
さて、今日は”子供の遊びの変化”について少しお話したいと思います。
アメリカの心理学者であるパーテンは、仲間関係がどのように発展するのか、という視点で、子どもの遊びの発達を以下の6つに分類しました。
①何もせずぼんやりしている
→何かをボーっと見ているような行動が多いことが特徴。
②ひとり遊び
→他の子と話せる距離にいるが一緒に遊ぼうとはせず、一人で遊んでいる。
③傍観者的遊び
→他の子の遊びを見て時間を過ごす。見ている子に話しかけることがあるが、
遊びに参加することはない。
④平行遊び
→複数の子が並行して遊んでいる状態。そばで同じ遊びをしていても、個々
が自分の遊びに夢中でお互いに関心は示さない。
⑤連合遊び
→集団遊びの一つであり、グループに属している子たちの間には、共通の行
動や仲間意識がある。遊具の貸し借りもあるが、遊びの中の役割分担
は見られない。
⑥協同遊び
→子ども達の中で役割分担があったり、リーダーが現れるようになる。ルールの
あるゲームでは、味方と敵の区別が明確になる。
パーテンは、2~3歳までは「ひとり遊び」「傍観者遊び」「平行遊び」が多くみられ、4~5歳になると、「連合遊び」「協同遊び」が急激に多くなると説明しました。
これらの遊びを通して、子どもは他者への意識や社会性、感情のコントロールなど様々なことを学んでいきます。何気ない遊びの時間でさえも、子どもにとっては大切な時間であることが分かりますね。目白教室では、お子さんの遊びの段階も意識しながら、楽しく過ごせるように関わっています。
<参考文献>
小野寺敦子(2019). 手にとるように発達心理学がわかる本 かんき出版 p116-119.
************************
てらぴぁぽけっと目白教室では、引き続き体験・見学をおこなっています。
言葉が出ない、落ち着きがないがどうしたらいいのか、指先を使った作業が苦手、就学前の準備をしたいなどの発達相談をしたい方、またABA(応用行動分析)療育にご興味のある方…
無料で見学・体験ができます。ご予約は下記TELまで!
たくさんのご連絡お待ちしています(o*。_。)oペコッ
てらぴぁぽけっと目白教室
東京都新宿区下落合4-20-15 目白ロイヤルホームズ101
TEL:03-6915-3211
遊びの変化
教室の毎日
23/05/08 11:42