(写真の子と本文の内容は関係ありません)
こんにちは
「保育園(幼稚園)ではできないけど、どらせなきっずではできる」
このような事があります。
考えられる理由としては
・少人数
・個別的にその子にあった接し方をしている→子どもの数と職員数がほぼ一致
・その子にあった環境設定をしている→実年齢にとらわれず
ということだと思います。
ただ、
「療育施設だけでできてもしょうがない。保育園などの<集団>でできないと!」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
今、実年齢の通りにできなくてもいいと思います。
私たちはむやみに相対性にとらわれず、その子の現状を捉え、常に観察し、常にスモールステップを用意し、常に子どもたちの成長の変化をみながら支援方法をアップデートしていくことが、大切なことだと思っています。
それが子どもたちの自己肯定感の形成にも直結すると思います。
そんな私たちの役割とは・・・
子どもたちが進学し、どらせなきっずを去ったあとも(←これは寂しいので考えたくない面もありますが・・・)、子どもたちがどういった接し方、サポートをすれば心身ともに健やかに成長していけるかのヒントを次のステージ(小学校など)に繋いでいくことです。
この子はどういった<補助輪>が必要か。一つか二つか。形状は?アシスト付きの方がいいか。などなど
あくまで<補助輪なし>という目標のための話です。
児童発達支援は未就学児の施設ですが「点として考えず、線(人生)の一部」と考えて支援していきたいと思っています。
◎どらせなきっず◎私たちの役割とは◎
教室の毎日
22/09/03 17:51