William Cowperという詩人の作品の一節に、こんな有名な言葉があります。人々の生活の中のありとあらゆるものに変化や多様性があったほうが、人生は刺激的で豊かになるということを意味しています。食事でも、仕事でも、出会う人でも、たくさんの「違い」があるからこそ、世界はこんなに魅力的に輝くということです。
"Variety is the Mother of Enjoyment"(多様性は楽しみの母である)
これも、多様性を謳うことわざの一つです。多様であるほど、楽しめることもたくさんあるということを意味しています。同じ人間ばかりいるよりも、外見や性格、得意なことがそれぞれに異なる人たちがいる――。そんな違いがあるからこそこの世界は「楽しい」と、私も思います。
社会からはみ出た魅力を押し殺すのは、もったいない
「出る杭は打たれる」と言ったことわざのように、それぞれの個性や意見よりも、「空気をよむ」と言った、協調性を重んじることが大切にされている文化が日本にはあります。これには、「和」の精神を表す良い部分もありますが、新たな価値観や多様性を避けることで秩序を守ることに繋がる場合もあります。
個性は尊重されるべきではないでしょうか。
"Variety is the spice of life"
教室の毎日
22/04/12 18:14