発達障害とは、その子の周囲の環境や人間関係とのミスマッチから社会生活上の支障が生じる障害のことです。
以下、ADHDの発達障害のある子どもの特性と接し方などについてご紹介したいと思います。
【注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD)】
忘れ物や遅刻などの不注意、じっとしていられなかったりなかなか集中できなかったりといった多動性・衝動性を主な特徴とする障害です。
【注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD)の支援例】
・持ち物や時間割は親も一緒に確認して、忘れることを予防する
・じっとしていることを強要するのではなく、何かを取りに行ってもらったりプリント配布を手伝ってもらうなど役割を伝えて動く時間を確保する
・衝動的な行動を減らすよう、子どもが行動する前には「飛び出さないようにゆっくり歩いて行こうか」「買い物をするときは順番に並ぶようにしよう」など気づきを促す声かけをする
帰りの際、確かに物忘れが頻繁にみられているので、スタッフも施設の中や送迎の車の中を何回も確認して防止に努めています。
生まれつき脳機能の発達の凸凹(でこぼこ)~ADHD編~
教室の毎日
22/05/06 19:34