皆さんこんにちは!
本日は目的を組み合わせた課題
【上下左右の理解】についてご紹介します!
この課題は、ピンポン玉を入れたお皿を中心とし、その皿を起点として上下左右に紙コップを置き、職員の指示した位置にある紙コップにピンポン玉を入れてもらいます。
課題の目的としては、
・手指の巧緻性の向上
・日常生活上で必要となる上下左右の理解を深める
があります。
トングは掴む際に必要な力の微調整、手首や指、手のひらを柔軟に使う動作の練習になります。
お玉は日常的に使うものですが、回内運動の練習にもなるため、衣類のファスナーを開閉する動作に繋げる練習にもなります。
上下左右の理解は、物体の位置や方向転換など、日常的な行動や活動において重要な役割を果たします。
初めは左右が曖昧だったり、トングやお玉でピンポン玉を掬うことに集中して指示された場所がわからなくなってしまうお子さんもいましたが、繰り返し取り組むことで迷うことなく指示された位置の紙コップにピンポン玉を入れられるようになってします!
写真のお子さんは、トングもお玉も簡単とのことでスプーンに挑戦していました(*^-^*)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに~!
目的を組み合わせた個別課題
教室の毎日
23/12/13 19:18