みなさんこんにちは!
本日は個別課題の様子をご紹介いたします。
みなさんは『共同注視』という言葉をご存じですか?
子どもと対象(おもちゃやどうぶつ等)の2つの関係だったものが、発達の過程で対象を大人と共有しようとする行動がみられるようになります。
この子ども-対象-大人の3つの関係的な行動が『共同注視』といって、お子さんのことばの発達の土台をつくるのに大きく関わりがあります。
写真のお子さんは絵本のイラストの真似をしており、大人も同じものを見て同じように真似をしているのを確認していますね。
頭を触っているので髪の毛について描かれていたのでしょうか?
このような『共同注視』の中で「頭だね」「髪の毛ながいね~」などことばを添えることで、いま触っているのが『頭』、頭から生えているのは『髪の毛』とことばを覚えていくのです。
絵本だけではなく、動物園、テレビ、お花…など一緒にみられるものなら何でも『共同注視』ができます。
日常生活のちょっとした関わりの中でも『共同注視』意識してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回の更新もお楽しみに~!
個別課題『共同注視の練習』
教室の毎日
24/05/09 17:53