最近では、工作に取り組む児童さんが多く見られていますのでその様子をお見せしたいと思います。
児童さんから「木の家作ってみたいな〜!俺計画立ててしてみたい!」と要望があったため、一緒に工作に取り組んでいます。
まず、計画を立てるところから始めています。
(1)何を作るのか
(2)制作期間
(3)必要な材料
等を児童さん自らが考えて、パソコンで調べながら紙に書き出しています。
そして、木材を使用するため他事業所にお願いをして木材や釘、のこぎり等をお借りしています。準備もしっかりと行うと、必要物品を購入しに行っています。必要な物は紙に書き出しているので、お店に入ると紙を見ながら確認をして購入を行っています。店員に対しても「ありがとうございます」とお礼を伝えて、お辞儀をしたりと丁寧な挨拶も行うことができています。
購入が終わると、板の寸法を測るところから始めています。定規を使用する際に、木の角に定規を合わさずに測ったためずれてしまう場面がありました。そのため、定規の使い方を確認して正しく測れるようにやり直しをしています。
すると、「そうながや!」と理解をしてもう一度自分で取り組む姿が見られています。
その後は、いよいよ板を切る作業に取り組みましたが、その前に怪我をしないようにノコギリの使い方や切りやすい方法を支援員から説明を受けています。
しっかりと説明を受けると、支援員に教えられた方法を頭に入れながらも真剣な表情に変わり、一生懸命に取り組んでいます。ノコギリで切る際に、なかなか上手に切れない場面もありましたが、だんだんとコツを掴み、上手に切ることができています。切り方も上達してくると、楽しくなってきたのか「まだ切りたい!」と自信満々に支援員に伝える様子が見られています。
これからどんどん完成していけるよう、計画通りに進めていき、素敵な作品が完成できるよう一緒に取り組んでいきたいと考えています。
工作を行いました!
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23/03/31 21:39