こんにちは!LITALICOジュニア名駅教室です。
突然ですが、皆さまは「感覚」と聞いてどんなことを想像されますか?
今日は、お子さまの発達を語るうえで欠かせないワード「感覚」についてご説明します!
少々難しい内容もあるかもしれませんが、これを読んだ後、なるほど!と思っていただけるのではないでしょうか!
◎感覚とは?
「感覚」とは、私たちの身体の内外から受け取ることができる刺激のことを言います。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感以外に、「固有受容覚」と「前庭覚」という大事な感覚があります。
▼「感覚」について詳しく知りたい方は、下記コラムをご参照ください。
1人ひとりの「感覚の特性」を考えよう!よく聞く感覚統合ってなに? (発達ナビ)
◎なぜ感覚が重要なのか?
様々な感覚は、「統合」されることで新たな機能を獲得していきます。
例えば「姿勢をまっすぐ保って座る」という動作。
これは、バランスの感覚(前庭覚)と、重力の働きにあらがう力(固有受容覚)がともに発達していくことで、できるようになっていきます。
私たちが毎日無意識に行っている動作や行為は、感覚が下支えとなっています。
◎感覚と発達のつながり
運動や玩具遊びを通して、感覚を上手に処理できるようになります。
脳から神経を伝達して身体に指示を与え、実行した動きの結果と調整を脳にフィードバックしていく。その繰り返しが感覚統合の発達につながります。
この脳と身体の対話を起点に、
物と自分の身体の対話(ボディイメージ、書字音読など)、
そして人と自分の身体の対話(感情理解、順番、共感など)と、
運動発達は社会性の発達にまで広がりを見せていきます。
LITALICOジュニア名駅教室では、様々な感覚が満たされる教材や玩具を準備しております。
ぜひ、名駅教室へきて、脳と身体の対話を広げてみませんか?
次回は、具体的な遊具を感覚とつなげてご説明します!
ぜひ、ご期待ください(^^)
遊びを通して感覚を養おう!①
コラム
22/05/08 10:21