皆さん、こんにちは。LITALICOジュニア名駅教室です。
前回のコラム『お子さまの成長と集団生活』では、お子さまが成長と共にどのように集団とかかわっていくのかをご紹介いたしました。
今回は5~6歳ごろの”遊び集団”に注目して、お子さまの遊び方がどのように変化し、集団活動として成熟していくのか簡単にご紹介いたします。
➀並行遊び
並行遊びとは、他の子どもと共に遊んでいるわけではなく、場を共有してそれぞれが思い思いに遊んでいる集団のことです。
例えば、砂場で遊んでいるがそれぞれは干渉せず、一人ひとりが穴を掘ったりお城を作ったりしている集団のことです。
②集団遊び、ごっこ遊び
並行遊びのなかで、おもちゃの取り合いやコミュニケーションを取るうちに、他者との適切な距離の学びが深まり、徐々に集団として遊び始めることができるようになります。この集団遊び、ごっこ遊びを通して、自他を比較して自分の活動を見直したり自発性を伸ばしたりしていきます。
このように、お子さまは遊びを通して集団とのかかわり方を学び、社会性を身に付けていくと考えられています。
LITALICOジュニアでは、お子さまの現在のスキルおよび今後の目標を見据え、マンツーマン授業と合わせて集団授業も実施しております。
ぜひ、ご興味のある方は集団授業のご相談をお待ちしております。
※参考文献
ひとと集団・場ーひとの集まりと場を利用するー
著者:山根寛 他
出版社:三輪書店
遊び集団ー並行遊びからごっご遊びへー
コラム
22/07/15 09:35
