生後4～6ヵ月ぐらいになる赤ちゃんは、“いないいないばあ”遊びが大好きです👶
ただ手で顔を隠したり見せたりする単純な遊びと思われがちですが、実はとても複雑なことがわかっているからこそ楽しめる遊びなのです🎵

生まれたての赤ちゃんは、耳は聞こえていますが、ほとんど目は見えていません👀
生後2～3ヵ月になって徐々に見えてきて、お母さん、お父さんの顔が見られるようになります。
この時期に、お母さんが赤ちゃんから見えない場所に移動すると、泣き叫んでいませんか❔
なぜならお母さんはただ部屋を出て行ったのではなく、消えていなくなって、もう会えなくなってしまうと思うからです😢

それが4～6ヵ月ぐらいになると、お母さん、お父さんは自分とは別の存在で、たとえ自分から見えない所に行ってしまったとしても、ただ隠れているだけで、いなくならないとわかってくるのです。
だから、“いないいないばあ”をしても楽しめるのです😊
しかも、再び会えることへ期待する心と想像力が膨らみ、予測するということまで出来るようになっていくのです❕

この“いないいないばあ”遊びは、赤ちゃんがコミュニケーションの基本を学ぶ遊びの1つであり、認知的にも心理的にも大変意義深いものとされています。
“いないいないばあ”遊びの働きかけが、遊びを広げ、人とつながる楽しさにつながっていくんですね🎵

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