睡眠のお話😊
成長発達の気になるお子様の特性として
夜になかなか寝付けず、朝になっても眠りが深いなど、
もともと睡眠リズムが乱れやすい傾向にあります。
そのため決まった時間に寝たり起きたりすることが苦手な子も多いです。
他にも、騒がしい日中よりも静かな夜に遊ぶことを好み夜更かししてしまう、
遊びに夢中になって切り上げられずに夜まで遊んでしまう、
などのパターンもみられます。
夜はお母さん・お父さんもホッと一休みしたいところですよね・・・
まずは、眠りやすい環境を整えましょう🌙
お子さんが寝る時間に向けて、
家全体を徐々に寝る雰囲気にします。
・就寝時間を決めて、30分前にはテレビを消す
・少しずつ部屋の明かりを暗くする
などなど子どもが眠りにつきやすいような環境づくりを工夫しましょう(^。^)
そして、気持ちよく起きられる工夫も必要です🌞
・カーテンを薄めのものにして、朝の自然の光を取り入れて目覚めを促す
・振動を与えて時間を知らせる多機能な目覚まし時計を使用する
・朝にお気に入りのテレビ番組を一緒に観る約束をする
・起きた後に少し一緒に遊ぶ予定を立てる
など起床後の楽しみができると、起きられる場合もあります!
少しでもよくなったら、お子さんの頑張りを見逃さず褒めてあげましょう(*^_^*)
睡眠はその日の生活の質、翌日の行動のしやすさへ大きく影響するものなので、大切にしたいですね。
(参考文献)
岡田俊(2022)『発達障害のある子と家族によりそう
安心サポートBOOK 幼児編』株式会社 ナツメ社
夜更かしして寝てくれない・・
研修会・講演会
22/07/20 15:59