最近よく耳にする
『合理的配慮』という言葉。
聞いたことがありますか?
どのようなことを合理的配慮と言うのか、皆さんはわかりますか?
合理的配慮とは、
障害の有無にかかわらず、
すべての人が平等に社会生活を送ることができるように、
障害のある人の困りごとに合わせて行われる
調整や変更のことです!
平成28年に施行された
「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」で、行政や学校・企業は、障害のある人から助けを求められた時に、過度な負担がならない範囲でこの合理的配慮を提供するよう義務付けられていました。
発達障害の方もこの法律の対象となります。
例えば、
読み書きが苦手なか子どもの場合、
本人や親御さんが求めれば、
学校はその子の特性に合わせて、
プリントにふりがなを振る・板書の写真を撮ることを認める等の
個別の配慮を行うことが求められます!
発達障害の特性が理由で困りごとがあった時、
援助を求めることは当然の権利です。
「迷惑をかけてしまうのでは?」と躊躇することはありません。
困りごとを一人で抱え込まずに、
まずは相談してみましょう!
(参考文献)
岡田俊(2022)『発達障害のある子と家族によりそう 安心サポートBOOK 幼児編』株式会社ナツメ社
ゴウリテキハイリョ?
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22/08/01 11:29