発達特性が気になる子どもの中には、
一人で延々と砂遊びやブロック遊びをするなど、
同じ遊びをひたすら続けている子どもがいます。
何もしていないと落ち着かない子が多く、
同じ遊びを続ける方が楽しく、
また落ち着いて過ごせるのです😊
親御さんとしては、
これが発達障害の特性だと思うと、
何とかやめさせたいという思いにかられることもあるでしょう。
しかし危険なことをしている時以外は、
遊び道具を無理に取り上げたり、
「そんな遊びをしないの!」と
やめさせたりすることは、
安心できる場所や気持ちを奪うことになりかねません。
少し難しいことにチャレンジしている時や
環境が変わった時などに、
自分を落ち着ける時間を持つことは、
子どもにとって大切なことです!
また同じことをずっと繰り返す、
何か一つに熱中している姿も見方を変えれば、
「一途」「一所懸命」「最後までやりぬく」と
いうポジティブなこととしても捉えられますね☺︎
同じことを繰り返す子どもの側に行って、
同じ時間を過ごすことも大切です!
【参考文献】
岡田俊(2022)「発達障害のある子と家族によりそう
安心サポートBOOK 幼児編」株式会社ナツメ社
同じ遊びを繰り返す理由は?
研修会・講演会
22/09/26 15:10