2023.1.24
こんにちは。小集団&居宅訪問型児童発達支援を行っております、児童はったつ支援室まるソラぷらすです。
【気持ちのコントロール】
気持ちのコントロールは脳の<前頭葉>と呼ばれる部位の機能の一つなのですが、発達のピークは10代と言われています。
よって、幼児期はコントロールが未発達の時期です。 幼児期の今はまず、気持ちには「嬉しい」「悲しい」「悔しい」など色々な種類があることを知ることが大切です。
気持ちは目に見えないものなので、理解することが難しく、相手に伝えることも難しい!
気持ちを上手に理解するために、まるソラぷらすではイラストやカードを使って色々な気持ちがあることを伝えています。
どんな気持ちがあるのかを理解した次のステップは…「自分は今どんな気持ちかを気付き、相手に適切に伝えること」が大切になります。
自分の気持ちを相手に伝えるのが中々難しい!
怒ってしまって何も言えない‥等、療育の中では子供の様子は様々です。
まるソラぷらすでは、子供に寄り添って「イライラした?」「悲しかった?」「恥ずかしかった?」など具体的な感情語を用いて「はい」「いいえ」で答える練習をしたり、先生は今「楽しいな」「悲しいな」などと気持ちを言語化して伝えることを大事にしています。
まるソラぷらすでも大活躍なのは、自分の気持ちに目を向けるために、<気持ちの温度計>を用いています。(写真をご参照ください)
もう少しで爆発しそうな時!どうしたらよいかな?とクールダウンの方法を考え、実践してみます。
クールダウンの方法は<水をのむ><深呼吸する><お話を聞いてもらう><数を数える><静かなところに移動する>など様々な方法があります。
子どもによってクールダウンの方法が違うので、療育の中で一緒に探しています。
自分で自分の気持ちに気付き、気持ちを整えられるようになることを目指して支援しています。「気持ちの温度計」などで検索すると色々なイラストが出てくるので、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね。
小集団&居宅訪問型児童発達支援
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【ぷらす】気持ちのコントロール
教室の毎日
23/01/24 11:24