【ぷらす】里の秋
教室の毎日
23/11/14 14:17
2023.11.14(火)
こんにちは。小集団&居宅訪問型児童発達支援を行っております、児童はったつ支援室まるソラぷらすです。
今年の『秋』さんはどちらにいらしちゃったのでしょうかね…。夏から冬に一足飛びしたようなこの季節でしたが、子どもたちは秋の味覚の栗。毬(いが)栗を製作して壁面に貼りました。段ボールの断面のガタガタ模様を絵具スタンプにして、色鮮やかな毬栗の出来上がり!
「静かな静かな 里の秋」で始まる童謡の名曲『里の秋』にも、栗の描写が出てきます。1番の終わり、「ああ母さんとただ二人、栗の実煮てます囲炉裏端」ここで、おや?と思うわけです。お父さんはどうしたのだろう?2番では「ああ父さんのあの笑顔、栗の実食べては思い出す」そうか、お父さんのいない子なんだ。もしくは遠くにいるのかな、と。
実はこの歌には幻の3番があります。戦後、教科書や歌集には載ることがなくなった為です。
「さよならさよなら、椰子の島 お船に揺られて帰られる ああ父さんよご無事でと 今夜も母さんと祈ります」
日本の懐かしい情景を思い起こさせる美しい歌なのですが、子どものための軍歌として作られたという事情もあり、今では3番を知る人は少ないようです。もしくは、この歌自体、知る人も少ないかもしれませんね。でも想像してみてください。この歌に出てくるお父さんとお母さんは、小さい子供を持つ、このブログを読んでいる皆様と同じくらいの年齢ではないでしょうか?
「え~ ワンオペ育児、大変~!(>_<)」今心の中で、そう言いましたね?
集団&居宅訪問型児童発達支援 児童はったつ支援室まるソラぷらす
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