今日はダイラタンシー現象を使った実験工作を行いました。
ダイラタンシー現象ってなに??と思われるかもしれませんが、皆さんのおうちにもある片栗粉でも起きる身近な現象なんです。
片栗粉を水に溶いてゆっくり混ぜるとドロドロなのに、素早く混ぜようとすると固くなった経験はありませんか?これがダイラタンシー現象なんです。
ぎゅっと握ると固いお団子状になるのに、手のひらを広げるとゆっくり溶けるように流れていきます。この不思議な感触を子供たちは夢中になって楽しんでいました‼︎
実験の後はロウトを使って風船に片栗粉の液を詰めていき、ダイラタンシーボールの完成です。風船のつけ外しや口を結ぶのが難しいお友達は、スタッフに手伝ってもらいます。出来ないことや、どうして欲しいのかを伝える力も大切ですよね。
風船に詰めた後も不思議な感触を楽しんでいる子供たちでした。大事そうに持ち帰る姿を見るのは私たちスタッフにとっても、とても嬉しく感じられる時間です。
ダイラタンシーボールをつくろう!
教室の毎日
25/04/11 14:26
