こんにちは、てらぴぁぽけっと西新宿教室です。
本日は、療育の中でおこなわれる「模倣」という課題について。
人は皆、成長のなかで自然に「模倣」をしています。他者の動きや発している言葉を聞いて真似をしながら、言語を覚えたり、生活習慣を身に付けたりしています。
こちらの写真は、絵の模倣。四角と丸と線で構成された絵を見て「絵の模倣」をおこないました。しっかりした力強い線で、四角や丸をとらえ、カッコイイ電車が描けています。
模倣の課題では、まずは、物を使った模倣から始めます。物に注目ができるようになれば、次のステップは、人に注目する「動作」の模倣。手を叩く、バンザイするなどのシンプルなものから始め、二工程の模倣などにすすめていきます。
写真の絵は、遊び(課題)のなかで子どもが興味を持ちながら、高度な模倣に取り組んだものです。ここまでカッコイイ電車が描けると、自信にも繋がり、オリジナルの絵もたくさん描きたくなりますね。物に形があること、色があることなど絵を描く世界もますます深まっていきそうです。
「模倣」遊びを通して、さまざまな力を伸ばしていきます。
てらぴぁぽけっと西新宿教室では、引き続き見学・体験をおこなっています。
スタッフ一同、お待ちしています。
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模倣のねらい
教室の毎日
23/05/15 09:37