こんにちは。
フォレストキッズ文の里教室です😊
児童発達支援を利用している子どもの多くは、新版K式発達検査等の発達検査を受けた経験があると思います🖍️
発達検査の結果からは、子どもの発達のペースがどこらへんにあるのかがわかります。
年齢相応なのか、ゆっくりなのか、それとも早いのか。
また、発達のペースとは別の視点で、心理士さんから発達のばらつきがあると言われた保護者の方も多いのではないでしょうか?
人は誰しも多少のばらつきがあるもので、3歳の子どもの検査を行った際に、全ての領域において発達のペースが3歳になることはそこまで多くありませんでした。
私が以前検査を行っていたときには、認知課題の中で4歳の項目を通過している反面、2歳の項目が不通過になっている、認知面と言語面の発達に半年以上の差が見られる等の際に、保護者に発達のばらつきがあるとお伝えしてきました🧸
私は子どもの年齢が低いこともあって、保護者同席で検査を行うことが多かったのですが、保護者から子どもが検査でできなかったところを家で練習したらよいかと尋ねられることもありました。
その都度、子どものできているところ、得意なところに注目してもらえるようにお話してきました✨
今までは言語面よりも認知面の方が得意な子どもと多く関わってきました。
大まかに、
認知面が1歳前後の段階にあると、感覚遊びが楽しくて物の出し入れができます。
2歳前後の段階にあると相手の動作模倣ができるようになります。
3歳前後の段階になると図版等の見本を見られるようになります。
発達のばらつきがある子どもの苦手なところを何とかしようとアプローチすると楽しくなくなってしまうので、
認知面が1歳の段階であれば、感覚遊びが楽しくて物を出したり、得意なところを使って楽しめることから経験の幅を広げていけたらと考えています😊
4月は新しい職員が入職して職員研修のため1カ月間閉所していますが、
見学、体験を随時受け付けております。
現在、平日の午前中、午後の早い時間枠は、曜日によっては空き枠がございます。
お気軽にお問い合わせ下さい🌈
「発達のばらつきについて」フォレストキッズ文の里教室
教室の毎日
23/04/21 17:17