先週末は雨が続きましたが、明日からは暑くなるそうです。こんにちは。フォレストキッズ文の里教室です。
フォレストキッズの職員は研修を受ける機会が多いです。
コロナ禍の影響により遠くにいる先生の講義を動画配信で受講することができるので、とても便利に感じています。便利な反面で、動画視聴者は先生からの一方的な情報で氾濫し、疑問に思うことがあってもその場で質問することはできないので、そのことは動画配信によるデメリットだと思っています。
最近は発達障がいかもしれない子どもについての講義を受けているのですが、その中で「イマジネーションの力」について先生が話されていました。その話を聞いているときに、私は今までに出会ったイマジネーションに難しさのある子どものことが思い出されたので、今日は「イマジネーションの力」についてです。
よく耳にする発達特性の1つに、「想像力(イマジネーション)の欠如」があります。発達特性のある子どもの中には、発達のペースにバラツキの大きい子どもがおり、視覚優位の子どもは目に見えにくい概念の理解が進みにくいと考えられています。
私が出会ったイマジネーションに難しさのある子どもは、発達検査上では発達の遅れも、バラツキも見られませんでしたが、3歳のときにアンパンマンの手押し車のネジを外し、手押し車の中を見ていました。もちろん、これだけで判断したわけではありませんが、このときはイマジネーションの力に難しさがあるために、手押し車の中を確認したくて分解したのではないかとのアセスメントを行いました。
フォレストキッズの支援の中でイマジネーションの力が必要となるのは、見立て(ごっこ)遊びができるのか、遊びのルールがわかるのか等、です。これらには概念の理解や事物の抽象化が求められ、わからないという経験にも繋がりやすいので、子どもがわかったと思える内容を提示したいと考えています。
現在、平日の午前中、午後の早い時間枠は、曜日によっては空き枠がございます。
見学、体験を随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
「イマジネーションの力」フォレストキッズ文の里教室
教室の毎日
23/05/15 15:54