こんにちは!
フォレストキッズ文の里教室です😊
新年度が始まり、新しいスタッフだけでなく既存のスタッフも色々な研修を受講しております!
本日は、その中でも感覚統合の研修についてお話させて頂きます✨
フォレストキッズの施設見学時にも保護者の皆様にお伝えしている感覚統合ですが、脳がうまく使える形で感覚刺激を組織化(まとめる)をすることを感覚統合といいます!
私たちは、日常的に色々な感覚刺激を受けて生活しています。
聴覚、視覚、前庭覚、固有覚、触覚等々・・・・
それらの感覚情報が上手くはいっているときは、適応反応出来ます。
感覚統合にトラブルがあると・・・・脳の中で混乱状態となってしまいます💦
今回は、感覚統合の理論でも不思議な行動の謎を解く感覚と言われている3つの感覚を紹介します!
1つ目は前庭感覚です。
体の傾き、動きなどの刺激を感知する感覚となります。この感覚がうまく脳の中で処理できないと、いつもくるくると走り回ってしまう、姿勢が崩れやすい等のお困り事につながっていきます。
2つ目は、固有感覚です。
関節の動きや位置、動きに対する抵抗感等の刺激を感知する感覚となります。この感覚がうまく脳の中で処理できないと、イライラしたときに噛みついてしまう、おもちゃを投げて片付けてしまう等のお困り事につながっていきます。
3つ目は、触覚です。
皮膚への刺激を感知し、対象の素材や形状等を認識する感覚となります。
この感覚がうまく脳の中で処理できないと、危険なことから回避が出来なかったり手先を使う操作(お箸等)につまづきがでてしまいます。
今回紹介した感覚以外にも、色々な感覚刺激をうまく処理できるようになることで、目的的に、能動的に、適応的に安心して生活することができ、楽しさや自己効力感を高めることに繋がります✨
フォレストキッズ文の里教室の施設見学の際には、より詳しく説明させて頂くことも可能です😊
施設見学については、随時受付しております。
ご興味がありましたら、お問い合わせ頂けると幸いです(^^)/
色々な研修を受講しています!
研修会・講演会
24/05/30 13:10