八千代市の緑が丘にある放課後等デイサービス「Gripキッズ八千代緑が丘校」です。関東では例年より1日早く6月6日に梅雨入りしました。
梅雨の時期は、雨が多く気分が晴れない場合が多いです。気分が晴れない憂鬱な梅雨ですが、「言葉」によって価値観が変わることがありました。
それは大人気歌手のミスターチルドレンの「イノセントワールド」の一節にあります。
物憂げな6月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を想って歌うよ
知らぬ間に忘れてた 笑顔など見せて
虹の彼方へ放つのさ 揺れる想いを という歌詞があります。
雨が多くじめじめしていて気分が晴れないなぁと思いながらも、
「愛に満ちた季節」を考えるとこの雨も「わくわくするなぁ」と感じることができ、梅雨の雨も悪くないと思うようになりました。
さて次に考えたのが、「愛に満ちた季節」とは?夏なのか?それとも他の季節なのか?ということでした。普通に考えると梅雨が明けると「夏」になるので夏かなと思いつつ、すべてを受け入れられる季節は桜や入学式など気分がわくわくすることが多い「春」ではないかな?とも考えました。結局は答えが出ないまま今に至っていますが、言葉一つで梅雨というマイナスのイメージを「わくわくする」ことに変えてしまうことに言葉の素晴らしさを感じます。
さすが!ミスターチルドレンの桜井さん。物憂げ ⇒ 愛に満ちた ⇒ 虹の彼方 言葉の選択が上手で「日本語の使い方がキレイ」だと思っております。
うつくしい言葉、きれいな言葉を使うということは、多数の方に共感してもらえることが多くなると思いますので、きれいな日本語が学べる場所になりたいと「Gripキッズ八千代緑が丘校」は考えています。
みなさまにとって、「愛に満ちた季節」は、どの季節なのでしょうか?
Gripキッズ八千代緑が丘校 「言葉の力」とは?
教室の毎日
22/06/12 12:42