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【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)/のブログ一覧

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「理系脳・文系脳」Gripキッズ八千代緑が丘校

受験シーズンが到来。 中3生は志望校をそろそろ決める 時期に入ります。 私が高校生のころ、 「国語が得意だから文系」 「数学が得意だから理系」 「英語は文系・理系共通だよね」 が主流でした。 でも、今はというと、 算数・数学が得意でも、 国語が苦手だと「理系」に進むのは意外と厳しいです。 その理由は、 数学の文章題の長文化です。 問題文を読んで 「何が書いてあるのか」を正しく理解できないと、 いくら計算が得意でも、 テストで点数が取れないことが増えてきました。 これは数学に限った話ではありません。 理科や社会でも、文章を読み解く力が必要です。 つまり、 「すべての教科に国語力が必要」 国語は“日本語を理解する力”で、 すべての教科の土台になる力になります。 小学生では分数の割り算を習います。 その際、公式で習いますが、 そもそも分数の割り算って、なぜ逆数にするのでしょうか? 分数の割り算は、 1,割り算を掛け算に直す 2,割る数(後ろの分数)を逆数にする 3,掛け算をする 例①:水を分ける「3÷1/3」 これは、 3リットルの水を1/3リットルずつ分けると、 何人に分けられるか?という問題です。 1/3リットルを3つ集めると、1リットルです。 つまり、1リットルで3人に分けられます。 ならば、3リットルでは…? → 3×3 = 9人! 式にすると 3 ÷ 1/3 =3 × 3/1 = 9 となり、公式と同じ答えになります 例②:ケーキを分ける🍰「1÷1/6」 これは、 1つのケーキを1/6ずつ切って分けると、 何人に配れるか?という問題。 1つのケーキを6つに分けるから、 6人に配れる。 式にすると 1 ÷ 1/6 = 1 × 6/1 = 6 ここで気づくのは、 分数の割り算は、 実は“国語力”でも解けるということ。 「1つのケーキを6つに分けるから6人」 「3リットルを1/3ずつ分けるから9人」 文章の意味を正しく理解できれば、 式の意味も自然と見えてきます。 数学の公式は、ただ覚えるだけじゃなく、 “なぜそうなるのか”を論理的に考えることが大切です。 国語は倫理的思考力の科目。 そのため数学も論理的に考える科目の1つであり、 実は算数・数学と国語はつながっていたのです。 まさに、国語力はすべての教科に 必要な“読解力”につながっていくのです🌿 「いつやるの!今でしょ!」で 時の人となった国語の林先生。 じつは数学が1番好きな科目だったことは 有名な話しです。 Gripキッズ八千代緑が丘校は 療育中も療育外でも「言葉」を大切にしています。 汚い言葉、傷つく言葉を使わないように 教室では指導しています。 「美しい言葉」を使うことは、 コミュニケーションを取るのに 最も重要な要素ではないでしょうか? 言葉は、気持ちを伝える道具であり、 相手の心に触れる“橋”のようなもの。 優しい言葉、 思いやりのある言葉、 そして、相手を尊重する言葉。 それらは、子どもたちが安心して 自分を表現し、 人とつながっていくための 大切な力になります。 私たちは、そんな「言葉の力」を 育てる場所でありたい。と思っています。 そして、子どもたちが自分の言葉で 自分の周りや世界中の人たちと つながっていく姿を、 そっと、しっかりと支えていきたいと思っています。

【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)//「理系脳・文系脳」Gripキッズ八千代緑が丘校
Gripキッズ職員日記📝
25/10/14 21:28 公開
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「複数の情報処理力」Gripキッズ八千代緑が丘校

前回は全国学力調査の話から 今後、複合的な情報処理を求める問題は 広がっていくと感じています。と締めました。 千葉県の公立高校入試の「社会」では 複数の資料を読み解く問題が出題されています。 2つ3つの資料を読み、 資料を整理する力「マルチタスク」が できるかが問題を解く上で重要になります。 この「マルチタスク」とは 複数の作業を同時に進めたり、 複数の作業を短時間で切り替えながら 対応することを指す言葉です。 たとえば、学校の場面では、 「教科書を読みながら、先生の説明を聞く」 →読解と聴覚処理を同時に行うが、負荷重め。 「図や表を見ながら、問題を解く」 →視覚情報を整理しつつ、論理的に考える力が必要。 「音読しながら、内容を理解して質問に備える」 → 読む・理解する・話すの3つが絡むマルチタスク 実際に学校でも、 子どもたちがマルチタスクを必要になる場面が 多数あります。 このような場面では、 注意の切り替えや情報整理が求められるため 複数のことを同時に処理するのはとても負荷がかかります。 特に特性があるお子さまにとっては、 注意の切り替えや段取りが難しく、 マルチタスクが大きなハードルになることも… マルチタスクが苦手な子には視覚的な手順提示や、 段階的な支援がとても効果的。 タスクを細かく分けたり、視覚的に整理したりする支援が 重要になります。 Gripキッズ八千代緑が丘校では、 まずは1つのことを段階的に進める 「マルチステップタスク」を 療育に組み込んでいます。 「マルチステップタスク」とは、 複数の工程を「順番に」こなす支援です。 子どもたちが大好きな 料理イベントの「ミニクッキング」 作業の手順書を絵で作成し、 紙芝居風に説明をしています。 たとえば コップを用意→水を量る→コップに水を入れる→かき混ぜる 上記の例では、 段取り力・記憶力・注意力が必要になります。 途中で手順を忘れたり、 順番が入れ替わったりすると、 うまくいかないことがあります。 こういう時は、手順を理解している 友達が丁寧に教えるように Gripキッズ八千代緑が丘校では 指導をしています。 1_頭で手順を理解する 2_友達に説明する、 3_実際に行う。 これはマルチタスクの例です。   Gripキッズの療育の多くは、 「説明→実演→振り返り」で進めています。 子どもたちが安心して療育に取り組めるように、 それぞれのステップに“見通し”と“意味づけ”を 添えることを大切にしています。 たとえば、活動の前には 「これから何をするのか」「どうしてそれをするのか」を わかりやすく伝えます。 実演では、職員がゆっくりと動作を見せたり、 子どもと一緒に確認しながら進めることで、 安心感と参加意欲を育みます。 振り返りでは、「できたこと」「楽しかったこと」 「ちょっと難しかったこと」を みんなの前で言葉にすることで、 達成感と自己理解につながります。 子どもたちは、自分のペースで 「できた!」という達成感を探しています。 そんな一瞬を、私たちは大切にしています。 子どもたちが頑張って 何かを達成した姿をみると、 ミスチルの大人気曲 「終わりなき旅」の一節が頭を巡ります。 高ければ高い壁の方が  登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ

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Gripキッズ職員日記📝
25/10/10 21:02 公開
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「算数・数学の世界」Gripキッズ八千代緑が丘校

昨日に続き 全国学力調査について書きたいと思います。 「今回は算数編」 千葉県の小学6年生の 算数の平均正答率は58.0% これは全国平均の58.0%と同じです。 ちなみに、昨年の千葉県は「63.0%」だったので、 平均正答率は5ポイントの低下になりました。 ただ千葉県だけではなく全国的にも 下がっており、 令和6年度の全国平均は63.0%、 令和7年度は58.0%だから、 全国でも5.0ポイントの低下が見られました。 つまり、千葉県の下がり幅は 全国とほぼ同時と言うことになります。 📐なぜ正答率が下がったのか? 今年の調査では、問題傾向が大きく変化しました。 従来の「知識・技能」を問う問題に加えて、 実生活の場面での活用力や課題解決力を 問う内容が重視されるようになりました。 単純な計算だけではなく、 「どう考えるか」「どう説明するか」といった 思考力・判断力・表現力に 関わる問題が増えたのが特徴です。 具体的には… 図や表を読み取り、 自分の考えを導き出す問題 複数の資料を整理し、答えを導く問題など、 教科書の例題だけでは 対応しづらい内容が出題されました。 今後もこうした複合的な情報処理を 求める問題は広がっていくと感じています。 🌱Gripキッズ八千代緑が丘校の取り組み Gripキッズ八千代緑が丘校では、 子どもたちの思考力・表現力・創造力を育てるために、 算数・数学検定やロボット教室など、 多様な学びの機会を提供しています。 「考える力」は、点数だけでは測れない大切な力。 これからも、子どもたちが安心して 挑戦できる環境づくりを続けていきます🌱

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Gripキッズ職員日記📝
25/10/09 20:55 公開

「さあ始めようか 勉強の時間だ」Gripキッズ八千代緑が丘校

タイトルを見て? 何を言っているんだ?? と思ったみなさま。 前日のブログからの続きになります。 まずは前日をお読みくださいm(_ _)m 毎年4月に行われる「全国学力・学習状況調査」。 令和7年度は4月17日(木)に実施されました。 対象は小学6年生と中学3年生。 小学生は国語・算数・理科 中学生は国語・数学・理科・英語が 調査科目です。 さて、気になる千葉県の小学6年生の 国語の平均正答率は… 66.0%。 では、関東エリアでの位置づけはどうでしょうか? 東京都:70.0% 埼玉県:68.0% 茨城県:67.1% 栃木県:66.4% 神奈川:66.3% 千葉県:66.0% 実は・・・ 関東では最下位という結果に。 でも、神奈川・栃木・千葉の差はほんのわずか。 この3県は、ほぼ同じグループにいると考えてよさそうです。 そして今回の調査では、 学力だけでなく学習状況や生活習慣に 関するアンケートも行われました。 千葉県の子どもたちは 「自分にはよいところがある」と感じている割合が高く、 自己肯定感は全国平均並みという結果になっています。 これは、保護者様が日々 お子さまに寄り添い、励まし、見守っている証だと思います。 保護者様の愛情💞が、 子どもたちの“心の育ち”に しっかりと芽吹いているのではないでしょうか? 数字だけでは見えない、子どもたちの心の育ち。 これからの成長がますます楽しみです。 愛の力は、日々のまなざしで育つ力。 心の力は、見えないけれど確かな力。 Gripキッズ八千代緑が丘校は、 子どもたちの“育つ確かな力”を応援しています🌸

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Gripキッズ職員日記📝
25/10/08 20:22 公開
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