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【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)/のブログ一覧

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「複数の情報処理力」Gripキッズ八千代緑が丘校

前回は全国学力調査の話から 今後、複合的な情報処理を求める問題は 広がっていくと感じています。と締めました。 千葉県の公立高校入試の「社会」では 複数の資料を読み解く問題が出題されています。 2つ3つの資料を読み、 資料を整理する力「マルチタスク」が できるかが問題を解く上で重要になります。 この「マルチタスク」とは 複数の作業を同時に進めたり、 複数の作業を短時間で切り替えながら 対応することを指す言葉です。 たとえば、学校の場面では、 「教科書を読みながら、先生の説明を聞く」 →読解と聴覚処理を同時に行うが、負荷重め。 「図や表を見ながら、問題を解く」 →視覚情報を整理しつつ、論理的に考える力が必要。 「音読しながら、内容を理解して質問に備える」 → 読む・理解する・話すの3つが絡むマルチタスク 実際に学校でも、 子どもたちがマルチタスクを必要になる場面が 多数あります。 このような場面では、 注意の切り替えや情報整理が求められるため 複数のことを同時に処理するのはとても負荷がかかります。 特に特性があるお子さまにとっては、 注意の切り替えや段取りが難しく、 マルチタスクが大きなハードルになることも… マルチタスクが苦手な子には視覚的な手順提示や、 段階的な支援がとても効果的。 タスクを細かく分けたり、視覚的に整理したりする支援が 重要になります。 Gripキッズ八千代緑が丘校では、 まずは1つのことを段階的に進める 「マルチステップタスク」を 療育に組み込んでいます。 「マルチステップタスク」とは、 複数の工程を「順番に」こなす支援です。 子どもたちが大好きな 料理イベントの「ミニクッキング」 作業の手順書を絵で作成し、 紙芝居風に説明をしています。 たとえば コップを用意→水を量る→コップに水を入れる→かき混ぜる 上記の例では、 段取り力・記憶力・注意力が必要になります。 途中で手順を忘れたり、 順番が入れ替わったりすると、 うまくいかないことがあります。 こういう時は、手順を理解している 友達が丁寧に教えるように Gripキッズ八千代緑が丘校では 指導をしています。 1_頭で手順を理解する 2_友達に説明する、 3_実際に行う。 これはマルチタスクの例です。   Gripキッズの療育の多くは、 「説明→実演→振り返り」で進めています。 子どもたちが安心して療育に取り組めるように、 それぞれのステップに“見通し”と“意味づけ”を 添えることを大切にしています。 たとえば、活動の前には 「これから何をするのか」「どうしてそれをするのか」を わかりやすく伝えます。 実演では、職員がゆっくりと動作を見せたり、 子どもと一緒に確認しながら進めることで、 安心感と参加意欲を育みます。 振り返りでは、「できたこと」「楽しかったこと」 「ちょっと難しかったこと」を みんなの前で言葉にすることで、 達成感と自己理解につながります。 子どもたちは、自分のペースで 「できた!」という達成感を探しています。 そんな一瞬を、私たちは大切にしています。 子どもたちが頑張って 何かを達成した姿をみると、 ミスチルの大人気曲 「終わりなき旅」の一節が頭を巡ります。 高ければ高い壁の方が  登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ

【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)//「複数の情報処理力」Gripキッズ八千代緑が丘校
Gripキッズ職員日記📝
25/10/10 21:02 公開

「算数・数学の世界」Gripキッズ八千代緑が丘校

昨日に続き 全国学力調査について書きたいと思います。 「今回は算数編」 千葉県の小学6年生の 算数の平均正答率は58.0% これは全国平均の58.0%と同じです。 ちなみに、昨年の千葉県は「63.0%」だったので、 平均正答率は5ポイントの低下になりました。 ただ千葉県だけではなく全国的にも 下がっており、 令和6年度の全国平均は63.0%、 令和7年度は58.0%だから、 全国でも5.0ポイントの低下が見られました。 つまり、千葉県の下がり幅は 全国とほぼ同時と言うことになります。 📐なぜ正答率が下がったのか? 今年の調査では、問題傾向が大きく変化しました。 従来の「知識・技能」を問う問題に加えて、 実生活の場面での活用力や課題解決力を 問う内容が重視されるようになりました。 単純な計算だけではなく、 「どう考えるか」「どう説明するか」といった 思考力・判断力・表現力に 関わる問題が増えたのが特徴です。 具体的には… 図や表を読み取り、 自分の考えを導き出す問題 複数の資料を整理し、答えを導く問題など、 教科書の例題だけでは 対応しづらい内容が出題されました。 今後もこうした複合的な情報処理を 求める問題は広がっていくと感じています。 🌱Gripキッズ八千代緑が丘校の取り組み Gripキッズ八千代緑が丘校では、 子どもたちの思考力・表現力・創造力を育てるために、 算数・数学検定やロボット教室など、 多様な学びの機会を提供しています。 「考える力」は、点数だけでは測れない大切な力。 これからも、子どもたちが安心して 挑戦できる環境づくりを続けていきます🌱

【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)//「算数・数学の世界」Gripキッズ八千代緑が丘校
Gripキッズ職員日記📝
25/10/09 20:55 公開

「さあ始めようか 勉強の時間だ」Gripキッズ八千代緑が丘校

タイトルを見て? 何を言っているんだ?? と思ったみなさま。 前日のブログからの続きになります。 まずは前日をお読みくださいm(_ _)m 毎年4月に行われる「全国学力・学習状況調査」。 令和7年度は4月17日(木)に実施されました。 対象は小学6年生と中学3年生。 小学生は国語・算数・理科 中学生は国語・数学・理科・英語が 調査科目です。 さて、気になる千葉県の小学6年生の 国語の平均正答率は… 66.0%。 では、関東エリアでの位置づけはどうでしょうか? 東京都:70.0% 埼玉県:68.0% 茨城県:67.1% 栃木県:66.4% 神奈川:66.3% 千葉県:66.0% 実は・・・ 関東では最下位という結果に。 でも、神奈川・栃木・千葉の差はほんのわずか。 この3県は、ほぼ同じグループにいると考えてよさそうです。 そして今回の調査では、 学力だけでなく学習状況や生活習慣に 関するアンケートも行われました。 千葉県の子どもたちは 「自分にはよいところがある」と感じている割合が高く、 自己肯定感は全国平均並みという結果になっています。 これは、保護者様が日々 お子さまに寄り添い、励まし、見守っている証だと思います。 保護者様の愛情💞が、 子どもたちの“心の育ち”に しっかりと芽吹いているのではないでしょうか? 数字だけでは見えない、子どもたちの心の育ち。 これからの成長がますます楽しみです。 愛の力は、日々のまなざしで育つ力。 心の力は、見えないけれど確かな力。 Gripキッズ八千代緑が丘校は、 子どもたちの“育つ確かな力”を応援しています🌸

【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)//「さあ始めようか 勉強の時間だ」Gripキッズ八千代緑が丘校
Gripキッズ職員日記📝
25/10/08 20:22 公開

「鬼滅の刃」から考える中秋の名月🌙

先日は中秋の名月でした🌕 普段はスマホをいじりながら、 つい下を向いて歩いてしまう人も—— 昨夜は、そっと顔を上げ、 月の光に包まれながら歩く、 そんな粋な過ごし方が似合った夜でした。 「さあ始めようか。宴の時間だ」 この名セリフをCMで見たとき、 よくわからないけどカッコいいと 感じた方も多いのではないでしょうか。 このセリフは鬼滅の刃に出てくる上弦の鬼「猗窩座」 そして 今回の劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』 国内興行収入は公開73日間で約350億円を突破し、 歴代2位にランクイン。 世界興行収入は約901億円を記録し、 日本映画として歴代1位の快挙を達成しました。 猗窩座は「上弦の月_参」 この上弦の鬼は下弦の鬼より圧倒的な強さを誇ります。 しかし、 この上弦の鬼の上には、最強の「鬼舞辻無惨」がいます。 今回考えてみたいのは、 鬼舞辻無惨は満月なのか?それとも新月なのか? 月の満ち欠けは、 新月→上弦→満月→下弦→新月 という順番で巡っていきます。 この流れをもとに、 圧倒的な強さを誇る鬼舞辻無惨は、 月に重ねてみると、「満月」のように思えます。 しかし、考えてみると、 上弦の月に力を与えているのは「新月」です。 つまり、 見えないけれどなにか強い意志を感じる「始まりの力」である 新月が「鬼舞辻無惨」であり、 鬼殺隊の柱たちは「満月」と考えられます。 満月は、月のピーク。 満月の光は夜空を照らし、闇夜に輝きます。 だからこそ、上弦や下弦の鬼たちよりも、 柱たちの方が強く、揺るぎない存在に思えるのです。 鬼舞辻無惨は、 姿を隠しながらも全ての鬼に力を与える「新月」。 その静かな支配力は、 夜の底で脈打つように広がっているのかもしれません。 みなさまは、どう思いますか? 「さあ始めようか。勉強の時間だ」

【学習療育が充実】 Gripキッズ八千代緑が丘校 (^^)//「鬼滅の刃」から考える中秋の名月🌙
Gripキッズ職員日記📝
25/10/07 20:51 公開
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